![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79511426/rectangle_large_type_2_af9feaa0aad8fa5fd679121bde256069.png?width=800)
別れさせ屋の心理学②-心の距離の測り方-
別れさせ屋の心理学第2回のテーマは【心の距離の測り方】の話をします。
恋愛で難しいのは勝負を仕掛けるタイミングじゃないでしょうか。早すぎても遅すぎても相手の気持ちを掴むことはできません。相手との距離感をどれだけ正確に把握できるかは恋愛に勝つための重要な要素であることは間違いありませんのでここはおさえておきたい。
そこでご紹介したいのが【心の距離の測り方】です。実際に見えないものをどうやって測るの?と疑問に思うかも知れませんが、ちゃんと見極めるポイントはあります。これも簡単に実践できるのでぜひ試してください。
心の距離の測り方
心の距離の測り方と聞くと、なにやら複雑で高等なテクニックを使いそうなイメージですが、そんなことはないのでご安心ください。
相手との会話から探るといったこともないので、簡単かつ安全に心の距離が測れます。
どんなシチュエーションでもかまいません、相手と自分との間にモノを置いておき、それをさりげなく相手に近づけます。そこで相手がどのように動くかで自分に対する心の距離がわかります。
具体例を出して説明しますね。
あなたは気になる人と並んでお酒を飲んでるとします。グラスを戻す時に少しだけ相手に近づけた位置に戻してください。この時、相手にグラスを近づけたことがわかってはいけません、あくまでさりげなく近づけるようにします。
近づけたら相手のグラスがどのように動くかを観察しましょう。二人の間の心理的な距離感はお互いのグラスの距離に反映されています。
つまりグラスを近づけても相手のグラスの位置が変わらなければ、相手はあなたの接近に抵抗を感じておらず、あなたが近づけた分だけ相手がグラスを遠ざけたら、まだあなたの接近を許していないことになります。
相手は意識的にグラスを動かしているわけではなくて、あなたとの心地よい距離を無意識にグラスを置く位置に反映させているのです。
グラスの位置が変わらなければ、座り直すふりをして今度はさりげなく相手に近づいてみましょう。一度グラスで試しているので相手が抵抗感を示すリスクは少ないはずです。
逆にグラスの位置が変わった場合は、相手との関係性が築けていないので押すにはまだ早いので慎重に行動しましょう。
距離間を利用したテクニック
先ほどはモノ(グラス)を使って心の距離を測るテクニックをご紹介しました。これで今あなたは押すべきなのか、様子を見るべきなのかがわかりましたね。グラスの位置が変わらなかった人はいいけど、距離を置かれた人はどうすればいの?という方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、モノを使って心の距離を測るテクニックを応用して心の距離を縮めるテクニックを解説します。
先ほどと同じシチュエーションで考えてみましょう。
あなたは気になる人と並んでお酒を飲んでいます。その時に気になる相手と自分の間に何かモノを置いてください。カバンでも雑誌でも、ペットボトルでも何でも構いません。モノを置く目的は二人の間に象徴的な【壁】を作ることです。
壁を作ったらその状態でしばらく会話を続け、頃合いを見計らって二人の間に置いたものを反対側に移動してください。これでやることは終了です。
え?これだけ??と思うかも知れませんが、これだけの動作で相手は潜在意識であなたを意識し始めます。このテクニックは2つの心理的な理論で成り立っています。
まず1つ目は、潜在意識は象徴で理解するということです。現実では二人の間にカバンが置かれており途中でカバンがなくなったという事実が、潜在意識の認識では「二人の間にあった壁をあなたが取り除いた」という暗示にすり替わります。
2つ目は、動作によって緩急が生まれている点です。クーラーがついていて快適な温度になっている部屋を想像してください。元からその部屋にいた場合と、気温が高い外から帰ってきて部屋に入った場合はどちらの方が涼しく感じるでしょうか。後者ですよね、緩急があることで感じ方が何倍も変わってしまうのです。
あえて一度、相手との間に壁を作ることで相手は少し寂しい・悲しいといったネガティブな感情を持ちます。あなたが壁を取り除いたときに緩急が生まれ、その落差によってよりあなたに惹かれるようになるのです。
まとめ
別れさせ屋の心理学第2回目は【心の距離の測り方】をテーマに、具体的にどうやって心の距離を測るかとそのテクニックを応用して心の距離を縮めるテクニックをご紹介しました。
このテクニックは簡単に実行できる割に効果が高いので、すぐ試してみることをおすすめします。
私のnoteがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
もしよろしければコメントやスキしてもらえると励みになりますのでよろしくお願いします。
私のnoteを読んでいただきありがとうございます。これからも有意義な情報を発信します。