別れさせ屋もつらい時はある

私の仕事は特殊でとてもデリケートな悩みをもっている人がお客様になります。そして、お客様の希望を叶えるのはそれなりに難しいので、高額なお金と時間をいただいて仕事をしています。

依頼者さんが1番つらくて、悩んで、落ち込んでというのは間違いないのですが、別れさせ屋もつらいことはあります。

わかりやすいのは工作が空振りしたときですね。依頼者さんと打ち合わせして日時を決めていざという時にかぎって、対象者がいつも通りの行動をしないことってあるんです。この報告をするのはつらいです、私たちもがっかりします。

あとは、こちらがお伝えしたことを理解していただけない時もつらいです。たとえば工作が成功するかどうかは対象者の性格によるところが大きいんですよ。

彼女がいる男性に女性工作員を接触させたとして、引っかかる人もいれば引っかからない人もいます。もちろん容姿がいい人、コミュニケーション力が高い人をキャスティングしますが運も影響します。

美人・イケメンに声をかけられたら、全員が連絡先を交換しちゃうって冷静に考えたら怖いですよね。

それでも、お金を払ったからどうにかできるんでしょ？心理誘導でどうにかできるんでしょ？と思っている方はいます。依頼前にご説明してはいるんですけどね。

具体的にはこのような形で接触して、関係構築して、惹かれるようにしていきます。ただし、工作員に引っかかるかはやってみないとわかりませんと。

工作がうまくいかない時に感情的に話されるのもつらいです。これはある意味しかたのないことで、受け止めるのも仕事だとは考えていますが、無防備なところに大きなエネルギーをぶつけられ続けるのは、別れさせ屋もメンタルにきます。。

こちらも最善を尽くして動いているので理解してもらえると有り難いなと思います。

もちろん改善しないといけないことがあったら、仰っていただいてかまいませんというか、それは言わないと担当者のためにならないので意見を聞かせてほしいです。意見を受け止めて行動を変えるのは私たちの責任だと思います。

工作についても、出来ることと出来ないことはありますが意見を拝聴することはできます。新しい選択肢が生まれるかもしれないので仰ってください。

本気で仕事をしている業者は依頼者さんの味方です。依頼者さんと私たちが協力したほうが確実に成功に近づきます。そのことを頭の片隅にでも入れていただけると幸いです。

私のnoteがみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
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