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損したくないなら分析は大事だよというお話し

何事においても分析は重要で、行動を起こす前に必要なことですよね。そのことはイメージできていても実際にやりきっている人は少ないのではと思います。

例をあげると業者選び。誰もが安く信頼できる業者を探したいと考えますが、大半の人が業者が作ったサイトを見比べ、口コミを探します。これだと正しい情報なのか、参考にしていい情報なのか判断できないのですが、真面目な人ほどこれらの情報を集めにいってしまうんですね。

ネットは業者の土俵なのでそこで戦っても勝てないんですよ。戦うなら業者を土俵から降ろさないといけません。どうするのかというと、直接話しを聞くことです。複数の業者に直接話しを聞き、情報のすり合わせを行って、自分の中で基準を作ります。基準を作れば各業者が基準から逸脱しているか判断ができるようになります。

これは「別れさせ屋」という仕事に関しての基準なので、企業としての信頼度はまた別軸で考えます。話を聞きにいけば事務所の状態を見ることができるので一つの材料になりますし、その他企業としての信頼性をはかる項目はたくさんあります。

分析する軸がズレていることに気が付かないと、せっかくの頑張りが無駄になってしまいます

復縁に関しても同じですね。以前にこちらのノートで触れていますが、ポイントになる項目を客観的にみて相手との関係値を確認する作業が重要にもかかわらず、原因の分析をせずに行動を起こしている人が少なくないです。

あと分析では、相手の立場に立ってものごとを考えられているかが重要です。既読スルーする、ブロックする、気まぐれに返信するのはなぜか。自分がそのような行動を取ると仮定したとき、相手に対してどんな感情を持っているのか。もっと深掘りしましょう。

この分析をしないで別れさせ工作とか意味がないんですよ。依頼する人の目的は「別れさせ」じゃなくて「復縁」ですよね。復縁は相手ありきなので、相手があなたに対して持っている感情の種類によっては極めて困難な場合があります

心理誘導で相手の考えを変えるなんていう業者もいますが、無理です。心理誘導で相手の思考を変えられるのであれば別れさせ屋を辞めて、そのスキルでもっとたくさんのお金を儲けられます。

心理誘導でできるのは相手の思考の方向性を少し曲げる程度。心理テクニックも一つ試して100の効果は得られません、小さな1を積み重ねることでちょっとずつ相手に効果がでてきます。短期間で大きくなにかが変わることはありません。

心理学までいかなくても心理テクニックを少し調べれば、業者の言っていることが都合のいいウソか真実か判断できます。これも分析ですね。

情報を得ることは大事ですが、それ以上に大事なのはその情報を分析すること、自分のなりの基準を作って判断することです

判断する際は主観的な判断にならないように、第三者の意見を聞くことも大事です。ネガティブなことを言われるのが怖い、イヤというのはわかります。ですが、目的を達成するためには必要な作業です。

今この瞬間の感情を優先するのか、自分の目的達成のために最善手を選び続けるか、選ぶのは自分しかいません


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