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ゆく川の流れは絶えずして

こんにちは〜!
逸見怜奈です!

今回は、ひとりごとnoteです!
#なんやねんそれ

思ったことを思うがままに書けたらと。

少しだけお付き合いください。



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ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず


鴨長明(かものちょうめい)が『方丈記』の冒頭に書いた一節。
知っている方も多いかもしれない。

私がこの言葉に出会ったのは中学生。

古典の時間だった。

初めてこれをこれを読んだ時、ただ共感していた。

「たしかに、いつも水は流れているけど、同じではない」


そして、言葉の美しさに気を取られていた。

でも、長明はもっと広く深いものをみていたのではないかと、今なら思う。

きっと、長明が伝えたかったことは

人も、時間も。

同じように流れているけど、同じじゃない。

絶えることはないけど、戻ることもない。

だから、今を大切に。



これなんじゃないかなって感じてる。


でも、やっぱり、1000年前の鴨川で、これを読んだ長明が何を思っていて、伝えたかったかなんてわかんないよね。


本人の気持ちだから。


それでももう一度、そのほとりに立って考えてみるのもいいかもしれない。


自分と向き合うために。


1番身近で大切な水に、心をのせて。



ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず


みなさんは、どんなことを想像しただろうか。

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