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純粋にありがとうっていえる私が好き


9月。

60人を超える人と雑談をして、毎週違う場所に行き様々な人に会っていた。

いま思い返せば、本当にすごいことだと思う。

だけど、たくさんの人と話すにつれて人と比べていった。

話す人みんなすごくて、光ってて。

でも、私にはその能力はない。

できないことだらけ。

私よりすごい人は進むスピードも速いから置いていかれてしまうって、一人で焦っていた。

だけど、何をやっていいかわかんない。

マリオみたいにキノコを食べたら大きくなれるわけではないし、早く走れるようにもならない。

止まることが怖くて、訳も分からず、もがくしかなかった。


9月後半から10月の中頃は、ずっと病んでいた。

人と比べたくないのに、人の目を気にして。

自分のできないところを知らず知らずのうちに探していた。

だから、「すごいね」って言われるのが苦しくてたまらなかった。

何にもできないのに、何がすごいんだろう。
まだまだ頑張らないとなのに。
でも、ほめていただいているのにこんな態度は失礼。。
ありがたいけど、素直に受け取れない自分が嫌。

こんな気持ちがぐるぐるしていた。

『ありがとう』っていえるし思っているけど、どうしても『なんでだろう』が付きまとっていた。

ほかの人に言われたからって、無理やり認めるのは自分に嘘をついている感じがしてすっごく嫌で、

でも、どうしていいのかわからなかった。

どうやって相談したらいいのかも。


そんな時、何にもすることがない2週間が来た。

バイトと大学以外はずっと家にいて一人になれる時間。

すっごく眠たくて、朝8時に起きているのに、動き出せたのは17時っていう日もあって、のんびりした時間だった。

その時間の中で、ゆっくりだけど自分と対話できて。

私が本当にやりたいことは何だっけ。今やりたいことって。

ゆっくり消化していた。

まだ、やりたいことははっきりとわかっていない。

でも、何かすっきりはした。


心を軽くしてくれたのは、神津島。

3日間遊んでくれた、なしこさんのおもてなしは本当にすごかった。

この時も「なんでこんなにしてくれるんだろう」って思ったけど、ちょっと違った。

恐れ多いけど「あ~、もしかして、島に来たのがうれしいのかもな~」なんて思えた。

私とおんなじ気持ち。

私が「すごい」っていうのと同じように、相手も「すごい」って言ってくれているのかもって思ったら、ありがたいなって気持ちがいっぱいになった。

褒めてくれていたのも、優しくしてくれているのも、何か見返りを求めているわけではなく、ただただ思ったことを伝えてくれていたんだって。

そう思ったら、素直にありがとうっていえるようになった。


最近は、素直にありがとうございますっていえることがとっても気持ちがいい。

私のことをほめてくれる人は、本当にそう思わなければ言わないってわかったから。

わざわざ、嘘なんかつく人ではないって教えてもらったから。

皆さんのおかげで、心の底からありがとうっていえます。



なので、この場を借りて言わせてください。


私と出会ってくれて、お話をしてくれて、見ててくださり

本当にありがとうございます。


私は、幸せ者です。


ゆっくりになるとは思いますが、一歩ずつ前にすすんでいくので

お力を貸していただけると嬉しいです。


それと、明日中にアフリカ渡航に関するnoteを出す予定です。

今までで、一番大きな挑戦。

たくさんの人に相談するので、待っていてください(笑)


今回も読んでいただき、ありがとうございました!!

それでは、また明日!!

逸見怜奈(へんみれいな)






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