インターネットは匿名である(笑)

ネットだから何を言っても許される
捨て垢は足がつかない
ネット上の暴言では警察は動かない

これはインターネットが普及した
当初からある神話ですが、
未だにこれを信仰している人がいます。
そんなわけねえだろアホが。

「たつき監督だから動いたんだろ」
はぁ・・・

確かに警察は腰重いですよ。
犯罪相談で溢れるから。
じゃあ弁護士ですよね。

もうこれで言いたい事全部終わりなんですが、
そもそもインターネットは匿名ではないです。
プロバイダと契約しなければ外部IPアドレス
もらえないのでそこが必須ですし、
プロキシ経由しようが海外のVPN経由しようが
その運営に開示請求が飛んでいきます。
情報量が多すぎるからわざわざやらんだけで、
「時間、接続地域」まで絞られて、
プロバイダ-該当サーバ間の接続情報は
相当に絞られる上にどこの誰に外部IPを
払い出したかは完璧に記録されてるので
手続き踏まないと見えないだけで
悪いことしたら筒抜けになりますよ。

例えばTwitterで殺害予告したとしましょう。
1.該当の書き込みをしたユーザ情報の開示請求が
Twitter運営に飛ぶ
2.該当ユーザの接続IPが開示される
3-1.そのまま身元が割れる
3-2.プロキシ、VPN経由の場合そこに開示請求が飛ぶ

どれだけ多重にVPN経由しようが延々3が
繰り返されるだけです。

捨て垢なら大丈夫
プロキシ経由、VPN経由なら大丈夫
と思って他者を攻撃してる人が、
身近にいるかもしれんなあと
ふと思ってしまったので、
言わなくてもわかることでも一応。
それは賢者の振る舞いでもなく
情報強者の振る舞いでもなく
犯罪に手を染めた弱者の言い訳です。

別に綺麗な言動だけをしろとはいいません。
ネット上で罵倒したくなることもあるでしょう。
自由にすればいいですよ。
ただどれだけ仮面をかぶったつもりでも
悪いことすりゃ押さえつけられて
その仮面を無理やりはぎとられるのは
当たり前の話ですよね。
上手くやれば大丈夫?
インターネットはそれが難しいんですよ。
絶対に記録が残るから。
予告状出して笑い声と共に去る
怪盗の方がまだ痕跡残してないですね。

ネットの世界なんて存在しません。
いい加減めざめなさい。

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