41の手習い
どうも「零細町工場の社長」です。自分は今年で41歳になったんですけど、新しい趣味を始めてみようかなと。いくつになっても何かを始めるのって良いなって。なぜかというと「出来なかったこと」が「出来るようになっていく」のは喜ばしいことだなと常々思っているからです。
年齢を重ねるごとに体力も落ち、ガッツも無くなっていき…てな感じで、加齢て結構マイナスな要素が多いです。しかし「出来ない」や「分からない」は、経験の積み重ねで「出来る」や「分かる」にしていくことも出来ます。それが歳を取っても得られる美徳なのかなと。
そういうわけで歳を取れば取るほど「学び」を強く求めるようになっている気がします。前置きが長くなってしまいました。
プラモを始めようかなと。
やってみたいかと言われれば、もしかするとやりたくないかもしれません。じゃあなんでやるねん、と言うと。
私が経営している会社は東大阪の小さい町工場でカッターマットを作っています。の割には、カッターマットをがっつりと使う趣味持ってないなあと思いまして。
自社製品なんだから毎日ぐらい使って良い所も悪い所も精通しておいた方がいいに違いありません。
あと自分たちの製品を買ってくれるお客さんのコミュニティにズッポシ入っていきたいなという思いもあります。コミュニティの一員にならなければ分からない、大切にしている価値観を深く知りたいです。より良い製品を作りたいですから。
というわけで、第一次ミニ四駆ブームの時ぶりぐらい(30年ぶりぐらいですか)に、プラモ屋で買い物をしてきました昨日。日本橋のでっかい4階建てのプラモショップに行き、若い店員さんを捕まえて今日↑に書いた全文を一言一句そのまま超早口でまくし立てて、入門プラモをオススメしてもらいました。
バンダイさんの初代ガンダムです。小学低学年の時にSDガンダムを親に買ってもらって作って挫折した記憶があります。手先が絶望的に不器用だったのです。あと根気も全然ありませんでした。
30年経ってどうなってるのでしょうか。私は人生の失敗から何かを学べているのでしょうか。このブログで報告していこうと思います。あと悪戦苦闘しながらプラモ組み立てる様子を動画におさめてTikTokで配信しようかなとかちょっと考えている41の夜です。
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