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9月13日の自炊日記(真夏のピークは・・・)

9月も中頃になってだいぶ暑さが収まってきたように思う。と、あさ家を出た時に感じたので午前中の工場作業も、夕方のデスクワークも冷房をかけずに過ごしたらめちゃくちゃに汗をかいてしまった。まだ日中は残暑のもとにある。暑さ、寒さも彼岸までと言いますしね。

というわけで21時前頃にスーパーに寄り、自炊のための買い物。基本的に夜一食分、それも一人分しか料理しないので必然食材が古くなりがちである。野菜や魚、肉などの生鮮食品はなるべく少ない量のパッケージを買うようにしてある。

ピーマンが2つ入りで売ってあったので一品目はピーマンの白だしあえ。
・生のピーマンを洗い、ワタを抜いて切る
・白だしをあえ(量に注意)、少し置く
・塩昆布をたっぷりめに振り、ごま油を少し垂らしかける

生ピーマン、実は美味しい
白だしもごま油もかけすぎない

生ピーマンのシャキシャキした食感と軽やかな苦味、あっさりした出汁とほんのりとした塩味が、一日一日と去っていく夏への名残惜しさを増してくれます。

二品目は、売れ残り4割引きだったハマチ。育ち切る前のブリの関西弁(?)ですね。夏から秋にかけてつまり今が旬です。旬の食材の売れ残りものを・・・。

ハマチのジェノバ風カルパッチョ(すみません適当こいてます)

数日前に作ったジェノベーゼが冷蔵庫の中に残っていたので、臭み消しとして上にオリーブと共に添えます。でスダチとオリーブオイルもかけて。おしゃれな店でこれより断然に臭いカルパッチョ出てくることめちゃくちゃにあるので、これはOK。及第点です。全然食べれました。価格は@分の1です。

そして三品目は、シメの麺です。いつも自炊するときは大体一皿作り終えるごとに食べ、また一皿作り終えると食べ・・・というふうにしてます。お腹へってるしね。夕食の時間は長ければ長いほどいいが信条です。当然、太りがちになるということですね。

みょうが、大葉、しょうが

まずは赤、黃、緑と彩り鮮やかな薬味を細かに切っていきます。去年の夏までミョウガは苦手でした。別に嫌いではないのですが、主張強すぎるなと。どれ食べてもミョウガの味しかしなくなります。と思っていたのですが、みじん切りにすれば(たとえ同量だとしても)主張が控えめになることを今夏発見してしまいました。

だいたいの家庭や飲食店でもざく切りが多い気がしますが、6月ぐらいに高知出身の店主がやっている立ち飲み屋のカレーにみじん切りのミョウガが入ってて「これやんこれこれ」と目を覚まされたのです。切り方、ひとつで(食感だけではなく)味覚にこんな大きな差を与えるとかすごすぎ。

薬味三きょうだい

余談が長くなりがちです。すみません。肝心の麺はというとこちら。


素麺やっぱり・・・
極細麺が湯に泳ぐ姿を眺めるだけで食欲がそそられます

素麺ですね。今年もスーパーで市販されている「上級品」だけしか食べられなかったです。来年こそは「特級品」に挑戦できるようなビッグマネーつかみ取りたいですね。(「上級」と「特級」の価格差は6束入りで200円以内です)

そしてただ麺つゆで食べても仕方ないので、具沢山てこともありぶっかけにします。ぶっかけ出汁は、

あご出汁メーカーで有名な「久原」の「香るレモンの素麺つゆ」

夏限定の素麺つゆです。レモンの酸味が爽やかです。これももう今夜の一食で今シーズンは最後ですね。

茹でたオクラや梅干しも入れました

レモンつゆに、スダチ、梅干しまで入れました。夏場は酸味中毒になりがちなのかもしれません。暑さ寒さも彼岸まで。1年の中でごく短い過ごしやすい季節は、もう目の前です。ごちそうさまでした。明日も仕事がんばります。

普段は仕事でこんな商品作っています。プロ仕様カッティングマット「切られ役」。カッターマット製造に携わってきた知見を活かして刃当たりの優しい「まな板」も今開発中です。私個人としても楽しみな製品です。


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