見出し画像

グランマモーゼス展〜素敵な100年人生〜


何週間も前から予約をして、
ようやくその日を迎えられました。


世田谷美術館で行われている
『グランマモーゼス展』へ


モーゼスは70代で独学で絵を描き始めたそうで

事の初めはリウマチの悪化で刺繍が
できなくなったから


それでも亡くなる間際までってことは
30年近く描き続けたということだから…

今の私の美容師人生や
小学校から高校まで続けたバスケより

3倍続けたってこと


もうそれだけで素晴らしい(´;ω;`)


風景画はどれもパッチワークを思わせるような
描写だと感じました

実際にパッチワークは布を無駄にしない為に
針仕事としてみんなでチクチクしていたみたい

シュガリングオフという
メープルシロップを収穫するところが
なんとも甘い思い出で素敵だと思いました


ここ最近よく耳にする
『丁寧な暮らし』という言葉がぴったり


けれど、そんな暮らしも

実は過酷なことなんですよね


モーゼスはその過酷で大変な生活のなかでも

小さな幸せや楽しみを見出し

移りゆく季節を肌で感じ
沢山の絵を残していったんですよね。


モーゼスおばあさんに癒しと希望を頂きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?