見出し画像

2023年2月~3月半ばのふりかえり YouTubeイベント〈ミステリー翻訳家が語る〉や母親の施設探しなど

さて、なんだかんだバタバタしていましたが、2月のふりかえり。
というかもう3月も半ばですが。

YouTubeイベント ミステリー翻訳家が語る

2月をふりかえるうえで外せないのがこのイベント。
いま第一線で活躍している翻訳家のみなさまに登壇いただき、自らの訳書と翻訳術について語っていただきました。

=登壇者=
・白石朗さん(訳書『グリーンマイル』スティーヴン・キング)
・田口俊樹さん(訳書『郵便配達は二度ベルを鳴らす』ジェームズ・M・ケイン)
・鈴木恵さん(訳書『われら闇より天を見る』クリス・ウィタカー)
・東野さやかさん(訳書『キュレーターの殺人』M W クレイヴン)
・三角和代さん(訳書『シナモンとガンパウダー』イーライ・ブラウン)
・山田蘭さん(訳書『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ)

もはや説明の必要のない人気作家スティーヴン・キング、たとえ読んだことはなくともそのタイトルを知らない人はいない『郵便配達は二度ベルを鳴らす』、2022年のミステリーランキングを制覇した『われら闇より天を見る』……などについて訳者自らが語るのだから、おもしろくないわけがありません。が、予想をさらに上回る興味深い話をたくさん聴くことができました。

ちなみに私は、自分が世話人をしている大阪翻訳ミステリー読書会で、『われら闇より天を見る』を課題書に選んだ流れで、鈴木恵さんのお話を伺う役を務めさせていただきました。闇天を読んだ人はもちろん必聴、ネタバレはないのでこれから読もうかなという人も必聴、つまり全員必聴のトークと相成りました。

正直、出る前は緊張するため(誰も自分に注目していないのはわかっているが)、純粋な視聴者として楽しみたかったな……と思う気持ちもありましたが、いま考えると、貴重な機会をいただけて感謝しております。

母親の施設探しに奔走

そんな楽しいイベントの一方で、母親が入院するという事態も発生しました。
いや、去年から入院したりをくり返しているのですが…………

時系列にそって説明すると、去年の5月にこれまで入所していた老健から特養へ移動。
そして9月に、特養のなかで転倒して大腿骨を骨折して手術が必要になり、1カ月ほど入院。
で、なんとか退院したものの、今度は12月に施設内でクラスターが発生して、コロナに感染。さすがにこのときは心配になって、何度も施設に電話しました。

どうにかコロナから回復したのですが、床ずれができてしまい、それがいっこうに治らず、ついに身体に穴があく?という事態になって、再び入院となりました。

主治医の先生によると、褥瘡(床ずれ)が大きいため、完治は難しいので退院後もきちんとケアしてくれる施設でないといけない、ということなので、特養ではなく、きちんと医療ケアしてくれる施設に入れてもらうために、病院のソーシャルワーカーさんを通じて現在あちこち探しているところです。

いつ退院できるかも未定ですが、退院が決まってからでは遅いので……もちろん病院がいちばん安心なのですが、でもやはり退院できるくらい元気になってもらいたい、なってもらわないと困る、安心して任せられるいい施設に入れますように……などなど考える毎日です。

MARK'E Rolling 70 ~RADIO DAYS~

そんななか、関西の人気DJマーキーさんの70歳記念ライブに行きました。
70歳とは思えない、というのはありきたりな表現ですが、そんな常套句ではとうてい追いつけないほど若々しいマーキーさんの姿に、自分もそんなふうに歳を重ねることができるのだろうか……と思わず遠い目をしてしまいました。

いろいろ気がかりなことが多い今日この頃ですが、「ガッツだぜ!!」を聴いていると、ガッツが湧いてくる気がするので(気だけかもしれんけど)、音楽の力ってすごいなーと、何十年も思い続けていることをあらためて実感したのでした。

(憂歌団の木村さんの生の歌声にも度肝抜かれました)

(↓トータスさん若い! けど、いまでもハンドマイクで「ガッツだぜ!!」を歌う姿がサマになっていて、ステージ映えするなーと見惚れてしまいました)


↓↓↓サポートしていただけたら、治療費にあてたいと思います。(もちろん強制ではありません!)