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【海外ドラマ】メンタリスト

こんにちは、ヤモリです。

今回は、海外ドラマ『メンタリスト』について書こうと思います。

ストーリー

連続殺人鬼レッドジョンに妻子を殺されたパトリック・ジェーンが、復讐を果たすためにCBI(カルフォルニア州警察)で犯罪コンサルタントをしながら、事件を解決していく話です。基本的に1話完結。

2008年〜2015年に放送されて、シーズン7まで続きました。


特徴的な点①  メインキャストが生きてる

このドラマはシーズン7まであるのですが、なんとメインキャストが誰一人死にません。こういうドラマで死なないのは珍しいと思います。

CSIなんかは、死んだり辞めたりで、ほとんど総入れ替えしてますから。(CSIについてはまた今度)

もしかしたら脚本家が素晴らしいのかもしれないですね。これだけ長くシーズンが続けば、書くことが無くなって、誰かを殺してしまいたくなるものです。

それと、ジェーンを含めて5人でチームを組んでいるんですが、どのキャラクターも魅力的です。

暗い過去を持っていたり、美人だけど男運が全然ないとかいろいろありますが、全体としてキャラクターのバランスが良く、このバランスを崩してしまうのが嫌だったのかもしれません。


特徴的な点②  中締めがある

ネタバレですが、ジェーンが割とあっさりと復讐を果たします。シーズン6の1/3くらいなので、そのあと、1.5シーズンくらい続きます。

復讐を果たした後、CBIは解体されてしまって、舞台はFBIに移ります。

そこでは引き続きジェーンは犯罪コンサルタントとして事件を解決していきますが、そこからはジェーンとリズボンの関係が変わっていく様子が描かれます。(リズボンはCBIでのチームリーダーで女性です。)

復讐してシーズンが終わり!とならないのも面白いなと思いました。ジェーンが復讐を果たすことと、ジェーンとリズボンとの関係が変化することの両方を上手いこと描けてます。

視聴者はどちらも気になってたと思いますから。ディレクションがいいんですね、きっと。


お気に入りの回

わたしのお気に入りの回は、シーズン3の18話『レッド・マイル』です。

検死官のスタイナー先生が登場する回で、先生はそれまでに何度か登場しています。ジェーンはスタイナー先生をからかうのが好きなので、スタイナー先生からは疎まれています。

さて、この回は事件現場から遺体を運んでいる途中に車が襲われて、遺体が盗まれるところから話が始まります。

車に乗っていたスタイナー先生は怪我をして応戦したものの、遺体が盗まれたことに責任を感じ、捜査に参加します。

ジェーンは快く先生を迎え入れ、一緒に捜査していきます。ジェーンはスタイナー先生の余命が僅かであることを察していたのでした。

ジェーンが愛されキャラなのが良くわかる回です。スタイナー先生も実はジェーンのことが気に入っていて、結末は悲しいのですが、二人の関係がとても微笑ましく思えます。


私にとってこのドラマは…

私にとってこのドラマは、空気みたいなものです。とりあえず、テレビで流していたりします。

ストーリーの内容や展開速度、テンション、キャラクター、俳優、どれをとっても一番好きな海外ドラマです。

お暇でしたら1話だけでもご覧になってみてください。では、また次の回で。


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