日本語をもっとつかまえろ!

2021年8月 発行 毎日新聞出版(毎日小学生新聞)

飯間浩明 著 1967- 国語辞典へんさん者
 ほかに「辞書を編む」「つまずきやすい日本語」
 「ことばハンター」「知っておくと役立つ 街の変な日本語」
金井真紀 絵 1974-
 ほかに「パリのすてきなおじさぎらいはぎらいはなおるかな?」
「世界はフムフムで満ちている」 多様性をおもしろがる 

①仮名はどのように生まれた?(p6-9)
3-4世紀 漢字が中国から伝わった
9世紀 平安時代はじめ  ひらがな(万葉仮名) 漢字の発音を使って
              手紙・文章を書く 続けて書きやすい
            カタカナ お坊さんたち 漢字の部分を使って
              お経を読みやすく メモ 送り仮名
②今とはちがう仮名があった(P14-15) 変体仮名
③己は下に、巳は上に、すでに、已む、のみ中につく(p23)
④コロナ 「終息」勢いがあったものが終わる ブーム
     「収束」ひろがったものをおさめる 議論 (p43)
⑤「々」ノマ (p47)
⑥つまらないとくだらない (p56-57)
  つまらない=納得できない→おもしろくない
  くだる=すらすら進む→すらすら進まない→わからない
⑦「やれている」は新しい (p68-69)
  自信をもってやれている
   やっている=現在  やれる=可能  両方を表す
⑧「彼」「彼女」はいつ生まれた?(p84-85)
  明治時代以降、、、、、  「かの人」「あの人」
⑨「ぼく・私」の使い分けはいつから?(p88-89)
⑩詩はことばで遊ぶもの 「春の大山」(小学5年生の男の子の詩)
 (p104)
⑪曲をひたすら説明する詩 岡崎体育「Explain」(p106)
⑫みどり(草木の芽)むらさき(草からとれる色)(p200)
⑬「ピンクい」って言える? (p201)
  語尾が「i」の色は●●いと言えない。例外:黄色い 茶色い

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