弁当と学食、どっちが美味い?

甥っ子の弁当作りのため、毎朝5:40起床生活になりました。
元来、夜更かしは得意でも、早起きは苦手な私。結構、気合を入れて、毎朝頑張っております。

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とはいえ、弁当って詰めるのが、やっぱり難しい。毎朝、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しておりますが、こんな私に朗報が!

甥っ子の入学した学校には学食があるのですが、コロナで使用禁止になっていました。ところが、ようやく食堂がオープンするというのです。とはいえ、まだ友達もそんなにいないはずだし、新入生は先輩の手前、食堂利用はしづらいだろうな~と、当分は弁当を作る覚悟を決めていました。


食堂オープンから3日目。
帰宅するなり甥っ子が「今日、学食行ってみたよ!友達と5人で唐揚げ21個食べてきた!」と言うではないですか!えぇ!?行ったの?しかも、そんなに食べたのぉ~!?

好奇心旺盛なお年頃の甥っ子達は、学食に行ってみたかったようで、弁当を食べ終えた後に、単品で注文できる唐揚げをお金を出し合って購入し、皆で食べたというのです。しかも、かなりお口に合う味だったようで、次の日はみんなで弁当は持ってこずに、学食で食べることにした!と。

おぉ!!神様!!ありがとう!!
弁当作りから叔母ママ、解放されるんですね!!

翌日はタンタンメン。翌々日はカレー。とりあえず、学食のメニューを制覇してみるつもりのようです。弁当を作らなくてよければ、私の起床時間は6:15まで繰り下げされました。起床時間が、5時台と6時台では精神的に全く違う!

ありがたいし、嬉しい限りなんですが、ふと不安がよぎります。

甥っ子、私に遠慮しているのではなかろうか?

私に遠慮して、弁当ではなく学食ばかりで昼食を済ませようと思っているなら、中学生にそんな気を使わせるわけにはいかない。また弁当作りの日々が始まる覚悟で恐る恐る、聞いてみました。

私「遠慮してるんじゃないの??他に、毎日学食にばかり行く友達おると?弁当作るけん、遠慮せんでいいとよ~?」

甥っ子「いや、学食でいい。」

ここで、私、別の不安がよぎります。

私「もしかして・・・弁当まずい??」

甥っ子「・・・いや、まずくはない。」

ん??今の一瞬の間は何だ!??

私「弁当はまずくはないけど、学食の方が美味いってこと??」

甥っ子「うん。」

お~い!!!!!涙
甥っ子よ、その言葉、しかと受け止めたぞ。
卒業まで毎日、学食で食ってくれ。

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