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暗記は1日1ページ!!

高校一年生、赤点だらけの甥っ子の勝負の季節がやってきました。
そう、学年末テスト。
ここで赤点だらけから脱出しないと本当に進級できません。さすがの甥っ子も今回のテストは本当に頑張らないとヤバイという自覚はあるようで、いつもよりしっかり勉強している気配です。

2学期のテストでは、謎に物理が高得点だったのですが、いわゆる暗記教科の地理、歴史、生物などが軒並み赤点でした。つまり、勉強しなかったのがバレバレだったわけです。ちゃんと勉強、そして努力すれば点数が取れる教科で赤点だったというのは先生だって多めに見てくれるはずがない。うるさい叔母だと思われるのは覚悟で暗記教科もしっかりやりなさいよ!と口を酸っぱくして言い続けておりました。

これまでの甥っ子の試験勉強の様子を見ていると暗記教科は試験の前日に慌てて詰め込み暗記をしている様でした。少しの量ならそれでも結構。ですが広い試験範囲を一夜漬けで覚えられるほど甥っ子は天才ではありません。

「私が高校生の頃は、試験の2週間前から、試験範囲を日割りして、毎日1、2ページずつ覚えてたよ!次の日になったら、昨日やったところをちゃんと覚えているか復習して、覚えてなければ覚え直し。暗記って繰り返しが大事だからね!やってみて!」

とアドバイス。甥っ子は「あ〜、なるほど」と今までそんなことも考えたことがなかったのか?というそっけない返事です。これだけアドバイスしたとて、やるかやらないかは甥っ子次第。

昨夜、寝る前に勉強中の甥っ子の部屋を覗いてみました。ジッと教科書に見入って色付き下敷きでマークした箇所を暗記しています。

「お!やってるね〜!暗記教科も試験勉強進んでる?」

「うん!一日1ページずつやりよるけん、大丈夫!」

「おぉ!やっと一夜漬けじゃ無理って気がついた??」

「うん!マジ無理!!頑張る!」

段々赤点だらけの情けない甥っ子が頼もしく見えてきたのは気のせいでしょうか?
甥っ子よ、赤点なくなるといいね!!
叔母ママは美味しいご飯を作って応援することしかできないけれど、マジで頑張れヨォ〜!!!

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