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甥っ子の寝ぼけっぷりに、開いた口が塞がらない。

勉強頑張っているようだな~!?と部屋をのぞくと、結構な確率で寝ている甥っ子。先日も期待を裏切らず、お決まりの天を仰いで口をぱっか~ん!と開けたスタイルで爆睡していました。

「おはよう~!」

「すぴ~。すぴ~。(寝息)」

「お~は~よ~う~!!(大声)」

「・・・はっ!!(いつの間にか寝ていた事を自覚して)くそぉ~。」
(目をゴシゴシこする)

勉強机の椅子の背もたれにもたれかかっていた上半身を、グッと前かがみに戻した瞬間、事件は起きました。


ダラダラダラ~!!!!

甥っ子の口に溜まっていたと思われる大量のよだれが、開いた太ももの間をすり抜けて、床へと流れ落ちたのです!一瞬にして、床には直径5センチほどの水溜まりが。

ゲッ!!汚い!!

と思った瞬間、甥っ子が脚を動かそうとします。

「ダメ!ダメ!ダメ!!よだれ、踏むよ!!」

「え!?」

なんと甥っ子、自分の口からよだれが溢れ出たことにさえ、寝ぼけて気が付いてなかったのです。

私の指さす先に視線を向けて、よだれ溜まりを見つけた甥っ子がキョトン顔で一言。

「え!?何これ?」


お~い!!!甥っ子よ~!!何これ?じゃないよ!!
しっかりしてくれ~!!笑


開いた口が塞がりません。甥っ子には、開いた口を閉じて欲しいものです。

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