外出は避けたほうがいいとわかっているけど、出かけたくなる

ニューヨークが生んだ伝説の写真家　永遠のソール･ライター | Bunkamura

新型コロナウイルス感染が拡大しているので、なるべく人が集まる場所には出かけないほうがいい。そう思えば思うほど、かえって、出かけたくなってしまう。我慢するとストレスになるので、出かけた。

渋谷・文化村で開催されている「永遠のソール・ライター」
ソール・ライターについて、特に詳しく知らず。ただ、なんとなくポスターを見て気になっていて、たぶん、良さそうという勘をもとに出かけた。

結果、面白かった。
白黒の写真の展示と、カラーの写真の展示で、印象が変わる。
最近のカメラはデジタルで変えられるけれど、色は、大事だなぁとつくづく思う。
雨、傘、ガラス、窓、こういう活かし方があるんだなぁ。こだわりのポイントもはっきりしている気がする。

美術館・博物館に足を運ぶのは、ちょっと久しぶりになっていたけれど、自分の視点を変えたり、自分とは異なる視点を学んだりすると、閉じていた心が開くような解放感がある。

人混みの中に出かけることを積極的にはお勧めできないけれど、写真が好きな方にはお勧めしたい。夜21時まで開いているので、お仕事終わりでも間に合うし、ウェブサイトで時間帯の混雑具合も表示しているので空いている時間帯を狙うのがいいかも。

私は、ソールライターについて、ちょっと読んでみようかなと思っている。

ソール・ライターのすべて

永遠のソール・ライター