noteはじめました。

みなさんこんにちは。地獄川震です。

普段は鍾乳洞で霊媒師としての修行を積んでいたり、ひょんなことで出会った悪霊・朧家振弧と音楽活動や大喜利、生きるか死ぬかの鍔迫り合いなどを繰り広げています。

このnoteではTwitterや動画には収まりきらない世迷い言や、長いテキストなどを書いていこうと思います。更新頻度はそんなに多くないと思いますが、暇なときに覗きに来てみてください。

今日の日記

さて、これだけで終わると味気ないので、他愛もない日記を書いてみます。

今日は相方であるブランコと一緒に、地獄の針山街道で漫才をしてきました。

営業活動の一環とはいえ、鬼火・畜生・魔王・ウルトラゾンビなどを相手にしゃべくり漫才を繰り広げるのは、なかなか寒気がする思いでした。

私たちの漫才は↓の動画にもアップしているので見てみてください。


今日の打率としては1割7分5厘といったところでしょうか。

終盤に差し掛かるにつれて明らかな殺気をオーディエンスから感じつつ、ネタが終わると同時に俊足で会場を後にしました。

会場を出ると、10月らしく肌寒い風が吹いていました。今年は秋のわりに暑い気候が続いていましたが、今宵の寒さは追い打ちのように我々の肌を貫きます。

秋。そして来たるべき冬。

私は夏よりも圧倒的に冬が好きなのですが、冬にぴったりの音楽をいくつか紹介しましょう。

Andy Stott / Luxury Problems 

冷たすぎるテクノ・インダストリアルの担い手、Andy Stottの奏でるサウンドスケープは、コンクリート化されていく都市の体温によく似合います。

この手のジャンルの音楽は賞味期限が短いのが常ですが、このアルバムはいつまでも聴いていられます。こればっかり聴いている年がありました。

Ornette Coleman Trio / Faces and Places

ちょっとYouTubeなどに公式の音源がなかったのでアップはしませんが、、

フリージャズの巨匠、オーネット・コールマンがストックホルムにて行ったライブアルバム「vol.1」のほうに収録されています。それの一曲目です。

このライブは全曲死ぬほど最高なのですが、とくにこの一曲。フリーキーかつリリカルなオーネットのラッパはもちろん、ドラムもベースも圧倒的です。何しろ録音の状態がめちゃくちゃいい!

ジャケットのいい感じに寒そうな佇まいも含めて冬に聴くのにうってつけのアルバムです。

Killer Bong / Brooklyn Dub

日本における最強のトラックメイカー(ラッパー)、ケーボンが出したトラックアルバムより。

CDのほうはもう手に入りにくい状況で、サブスクリプションでの配信もされていませんが、まじで全曲超クールかつドープな曲!ケーボンの手にかかればあらゆるサンプルがメランコリックなHIPHOPになる。魔術師。本気で。

このアルバムに入ったトラックを、その後で5lackとか呂布カルマとかが自分のアルバムの曲にそのまんま使ったりしてて、ほんとに界隈でもリスペクトされてるのがわかる。こちらも冬に聞くのを推奨。


てなわけで、冬も音楽と大喜利を楽しんでいきましょう。アデュー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?