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蘊蓄(ウンチク)で凧は揚げられない

こんにちは。
英語コーチの ながき れいか です。

日曜日に家族で凧揚げをしに
葛西臨海公園に行きました。
風が強くて「凧日和!」と思ったのですが、
少々強過ぎたようで、凧が制御不能になり
暴れ凧となり墜落を繰り返しました。

久しぶりの凧揚げだったのですが、
イメージしていた、のんびりした感じに
ならず四苦八苦の試行錯誤

こんなイメージでしたが、実際は上下左右に凧が暴れた末、突然の墜落…

夫は、得意の蘊蓄(ウンチク)で応援

「凧にテンションをかけなあかんで」
「浮力を使って!」

妹がやってみて、息子もやって
なかなか上手くいかず満を持して
夫が挑戦

あえなく、墜落


夫「イヤイヤ、もう一回」

またまた墜落…


横を見ると、幼児さんや
小学生のお子さん達が
鬼滅やら、ミニオンの凧を
楽しそうに揚げているではないですか!
いとも簡単そうに…

夫「あっちの凧はビニール袋が空に浮かんでいるようなもんやんか〜。こっちは本格的な凧やから、効率的に風を受け止めることができんねん。だから逆に、こういう強風の中ではあげるのが、非常に難しくなるねん」

家族一同「ふ〜ん…😑」

蘊蓄(ウンチク)じゃ凧は揚がらない


凧揚げを諦めて、公園を散歩

広場に戻ってきたら
なんとなく風力が収まったような

もう一度、挑戦

凧も気持ち良さそう

今度は、空高くあげることが出来ました!


暴れ凧からの気づきが2つ。

1つは、タイミングって大切

頑張っても上手くいかないこともあれば
サラッと物事が進む時もある。
自分でコントロールできないことで
物事の成否が決まることもある。

ということは、

前は上手くいかなかったけど
今やってみたら出来ることもある

今、ベストなタイミングが来ているかも

もう1つの気づきは、
やり続けることの大切さ

妹「もう一回、やってみてよかったね。『もう、こんな凧捨ててやる〜』って思ったけど、無駄にならずに済んだよ。凧も本望だねぇ」

あーでもない、こーでもない
時には蘊蓄(ウンチク)も交えて
何度もやってみる。
上手くいったり、いかなかったり。

続けることでしか
辿り着けない場所がある。

「あとちょっとで成功してたのに」
というところで諦めているとしたら
もったいなくないですか?

細々とでも、やり続けてみる価値はある


英語も同じだと思います。
誰かに言われてじゃなくて、
自分のタイミングで始めて
粛々と続けていると
凧のように気持ちよく空を飛べるかも



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