記憶ストラテジーで単語の暗記を攻略じゃないのっ!?
7月から、ひょんなことから思い立ち
「日本語教育能力検定試験」の勉強をしています。
無謀なことに、10月22日に実施される試験を受けるつもりです。
いかなる理由でも返金不可な、受験料17,000円も支払い済みです。
そこで毎日少しずつ、独学者のバイブルに勤しんでいます。
日本語の文法や言語構造など、
知っていても説明できないことばかりで
新しい発見がたくさんあります。
日本語の先生って、英語の先生をするより難しい気がします。
昨日読んでいた [第3部 第1章 言語知識の獲得]に
語学を学ぶ人に役に立ちそうな記述がありました。
多くの方が悩まれる「単語の暗記」に役立ちそうです。
かくいう私も、フランス語勉強中(超初心者)ですが
「この単語は見たことあるけど、意味なんだっけ??」と
日々格闘しているので、とても関心のあるトピックです。
記憶するために使われるストラテジーが4例:
生成効果:覚える内容や関連情報を、自ら生み出す。
例)覚えたい単語を使って英文を作ってみる(確かに)
体制化:カテゴリー別にまとめる。
例)TOEICのPart5対策で単語の品詞を覚える時、
「-tion, -mentは名詞」とグループ化してみる(フムフム)
精緻化リハーサル:すでに知っていることと関連づける。
例)subwayは、”sub (下に)”と “way(道)”で「地下鉄」
”sub (下に)” 繋がりで、submarine「潜水艦」(語彙増えそう)
維持リハーサル:何度も繰り返す。
これは主に、短期記憶に留めておくためだそうです。
どのストラテジーも語学に取り組む者の実感として
納得感が持てます。
日々使っていますが、意識して活用すると
さらに効果を発揮しそうです。
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こんなふうに知識を整理すると学習の効率化になりそう。
やっぱり学ぶっていいな
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と平和な気持ちで次のページにいこうとしたところ、
衝撃的な記述が。。。
えぇぇぇぇぇーーーーーー
こんな真面目な教科書的な本なのに、
ちゃぶ台返し的なフリがあっていいのでしょうか。
その心は。。。
説得力があります。
衝撃を受けている今、記憶ストラテジーを超える
記憶術(?)、しかと心に刻まれました。
それはさておき、語学そして単語の記憶についても、
確かに、その通りだと思います。
何度も経験しています。
自分の恥ずかしい間違いや、とんでもない勘違い、
その英語たち、脳裏に焼きついています。
あなたにも、記憶ストラテジー不要で覚えた単語ありますか?
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