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ドラクエシリーズが人気なワケ

みなさんこんにちは。そしてお久しぶりです。

緊急事態宣言から練習が自粛になり、トレーニングや本を読むことの他に何かすることがないかなと思い、思い立ってドラクエシリーズ最新作の11を買っちゃいました。

プレイしていく中で「あ、このセリフいいな。」と思ったり、すごくドラクエから学んだことがあったのでなにかnoteに書けないかと思ったので書いてみようと思います。

ドラクエのいいところ

僕の父は生粋のドラクエオタクで1〜9まではプレイしていました。

なので自然と幼い頃からドラクエの英才教育を受けて育った僕にはドラクエというゲームが当たり前になっていきました。

まず、何がいいのか。

勇者のつるぎ、ロトの剣、ほのおのつるぎetc…

武器の名前、かっこよくないですか?笑

幼い自分の子供心をくすぐられるワードばっかり。

新しい町についたら、まずは武器屋と防具屋にいってどんなのがあるのか確認から入るタイプでした。

やっぱり圧倒的な男性層の支持はこう言ったところから来てるのかなと思いますね。

仲間との助け合い

僕が1番伝えたい部分です。

ドラクエを始め、多くのRPGゲームには基本的に

勇者についてくる仲間御一行

がいます。男女問わず、偉大な魔法使い、おてんば娘の格闘家、聡明な賢者の末裔などなど…

勇者が一人で魔王を倒すっていうわけではないですよね。

そんななかで、「明確な目的を持つ人達が助け合いながら各々の目的を果たそうと冒険する姿」がわかるわけなんです。

僕の1番大好きな8からいえば

ヤンガスという山賊は勇者に助けられたことから

「一生アニキについて行くでげす!」

みたいなことを言って仲間に入ります。

ゼシカという魔法使いは

「ドルマゲス(魔王)に殺された亡き兄の敵討ち」

のために仲間に入ります。

聖堂院騎士のククールは

「ドルマゲスにオディロ修道院長(みんなの祖父的な存在)を殺された敵討ち」

をするために、仲間へ。

こう言った風に各々が持つ目的が曲がり曲がって同じ終着点に行き着くストーリー性が背景として描かれています。


ドラクエには、なぜ勇者が存在するのか

なぜドラクエには勇者が存在するのでしょうか。

「いや、勇者がいなきゃストーリーとして成り立たないじゃん」

と思うかもしれません。

今回、11をプレイしてこう言ったシーンがありました。

「勇者が生まれてきたということは、この世に邪悪な魔王という存在が同時に現れたということ。光があれば闇もある。その闇を消し去るのも勇者の役目だが、その闇を生み出したのも、また勇者といえよう。」

この言葉が今回1番心にきました。

光があれば闇もある。組織の中で目立つ奴がいれば、その人を妬む異端分子も存在する。

確かになぁと思いました笑

人間の人生というストーリーには、必ずしも善人しかいないというわけではないんだと。

善もあれば悪もある。同時に悪という存在もその人の人生においてdeepな存在であることなんです。

よって自分にとって悪だと思う存在の人がいなければ成り立たないということなんです。

何か自分にとって有害な存在の人は、何か自分に試練を与えているようなもの。

それを乗り越えない限り、次に進めない。
進みたければ乗り越えなければならない。

結局のところボスを倒さなければ、セーブポイントに逆戻りなんです。

そして、ボスは必ず倒せるようになってます。
(越えれない壁はない。と言った感じですかね。)

人生コツコツとレベリング

最後に、RPGゲームの醍醐味である、レベリングと今このnoteを見てくださってる方の人生を照らし合わせて話そうかなと思います。

ボスにどうしても勝てない時、レベル上げをしますよね?

ドラクエシリーズでは、メタルスライム、はぐれメタルといったメタル系モンスターを倒せばがっぽりと経験値を稼ぐことができ、容易にlevel upが可能です。

ですが、私たちの人生の中にメタルキングはいません。

スポーツ選手であれば、「初出場」という形はルーキーとして一回しか残らない特別な形です。
それに「ベテランの味」という形は「経験値の大きさ」として取り上げられることが多いと思います。

組織の中でルーキーと呼ばれる新入社員さんはベテランの人に比べれば経験の差は歴然。

アルバイト初日の子にお世話係として先輩アルバイターの人がつくみたいな感じです。

全員が全員Lv.99でどんな敵も一撃で粉砕できたら楽しいんだと思うんですけど、僕自身ドラクエシリーズで1番の醍醐味は「レベリング」の部分なんです。

チームでも全員がベテラン選手で構成されるチームも少なからずあるのだと思いますが、結局のところ新人が入ってこない分にはチームとしての「新陳代謝」を行えないというデメリットが発生してしまいます。

以前のnoteでも書きましたが、チーム内での新陳代謝がどれだけ大切なのか。
また、ベテラン選手がルーキーにとっての「メンター」としての役割を果たせているのか。

ここが1番大切な部分なんじゃないかなと感じました。

まぁ、新人がゲームみたいに大幅なlevel upに努められる機会なんてないに等しいので、コツコツと学びながら経験を積んでいくことが重要ですよね。

まとめ

人生はRPGに近いのかなと感じました。

結局全員が全員目標に向かって一つになる素晴らしさはどこにいっても変わることのないものだと思います。

社会の荒波に揉まれ、人間としての「経験値」を積んでいくことで「社会の厳しさ」みたいなものを学んでいけるんじゃないかなぁと思いました。

難しい話はここまでで、やっぱりドラクエ最高です。

12にも期待して、ぜひ購入したいと思いました。

「せかいの はんぶんを
 ゆうしゃに やろう。」

1番有名だろうと言われている言葉を添えて今回は終わろうと思います。

では。


参考文献


http://thsports.blog.fc2.com/blog-entry-1061.html

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