人は認識しているものしか見えない

今日は人生で初めてニラ玉を作りました。
今はネットで調べれば
作り方はすぐにわかります。

動画でも教えてくれるし、
本当に便利になりました。

最初は野菜炒めでも作ろうかと思っていたけど、
この前行った中華料理屋さんで食べたニラ玉が
絶品だったのを思い出して、
急に食べたくなりました。

ネットで作り方を調べたら、
材料は卵とニラだけ。
あとは塩とか胡椒とか油とか調味料。

早速近所のスーパーにニラを買いに行きました。
そのときふと思ったんです。

そういえばスーパーにニラって
置いてあったかなぁ？

ニラって餃子とか野菜炒めに
入ってるのはあるけど、
僕は普段買いません。

なのでスーパーのどの辺にニラがあるのか
イメージが湧かない・・・

だけど、
いざスーパーに行ったら普通に
野菜売り場に売ってました。

そのとき気づきました。

人って認識しているものしか
見えないんです。

しょっちゅう行っているスーパーでも
毎回買うものって結構決まってます。

それ以外のものって認識していないので、
見えないんですね。

実際ニラはかなりわかりやすいところに
置いてありました。

昨日までは置いてなくて、
今日置いてあったわけではないはずです。

ただ、今までは僕が
ニラを買おうと思っていなかったので、
ニラが見えていなかったんです。

だけど、今日はニラを買おうと思っていたので、
目の前にニラが現れました。

スーパーにはいろんなものが売ってますが、
普段買うもの以外は、
いろんなものって一括りにしてしまいます。

人は認識しているものしか見えません。
幸せを認識していないと、
幸せは見つけられないんです。

世の中は怖いところだ。
人は信頼できない。

そうやって世界を認識していると、
実際に世界はそうなります。
周りには信頼できない人が集まってきます。

自分に対する認識も同じです。

自分の可能性を自己認識していれば、
可能性が見えてきます。

自分には無理だって自己認識していれば、
無理な理由が見えてきます。

お金がないとか、
時間がないとか、
自信がないとか、

それってもしかしたら、
実際にないのではなく、
ただ認識していないだけなのかもしれません。

あれば認識できるのか、
認識するからあるのか・・・

ニラ玉だけに、
卵が先か鶏が先かって感じですね（笑）