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成功は失敗の先にある

以前、誰かにこんな言葉を教えてもらいました。
「失敗した人の数=諦めた人の数」

失敗というのは、うまくいっていない時点で諦めることなのだそうです。なので、諦めなければ失敗ではないということです。かなり根性論に思えますが、たしかに一理あります。

エジソンが電球を発明するまでに1万回以上失敗したというのは有名な話しですよね。本人は失敗ではなくて、うまくいかない1万通りの方法を発見したと言ったそうですが・・・

どうやら失敗というのは成功の道のりの途中にあるものということです。なので、分岐点にいて片方の道が成功でもう片方の道が失敗というわけではないということです。

もしかしたらどちらの道を選んでもそんなに変わらないのかもしれません。その道を選んで失敗した(しそうになった)から引き返してしまう、実はこれがいちばんもったいないのかも。

失敗は成功の道のりの途中にあるものだとしたら、失敗したその道は正しいということになります。僕があんまり成功していないのもこれが原因かな?

失敗というのはあまり気分の良いものではありません。できれば避けたいと思うのが正直なところです。

だからといって、失敗したから引き返して、もう片方の道を選んでも変わらないんですよね。その先にはやっぱり分岐点があって、どっちに進んでもいつかは失敗にぶつかります。

失敗を避けようとすると、新しいことは何もしないで、慣れ親しんだことだけをするという選択しかないんですね。ではどうしたらいいのでしょうか?こういうときはどんな選択肢があるのかを考えてみるのが良さそうです。

  • 何もしない

  • 失敗したら(しそうになったら)引き返して別の道を探す

  • 失敗しても先に進む

残念ながら僕には3つしか出てきませんでした。まあ選択肢はいっぱいあり過ぎると選べなくなるので3つくらいがちょうどいいかもしれません。

最初の何もしないは失敗する可能性はゼロです。何もしないので成功する可能性もゼロです。特に物足りなさを感じなければ、これはこれで生き方としてはありだと思います。成功を求めなくても幸せに生きることはできるはずです。

次の失敗したら(しそうになったら)引き返して別の道を探すは、この3つの中ではいちばんおすすめできない選択のような気がします。成功したいと思っているけど、成功できないからです。

成功は失敗の先にあるので、1万回まではいかなくても、何回かは乗り越えないとダメです。ただ、別の道に本当に自分がやりたかったことが見つかる可能性はゼロではありません。

最後の失敗しても先に進むは、やっぱりこれなのかなという感じです。この場合、失敗を努力で乗り越えるというよりは、失敗に対する考え方を変える方が良いのかなと思います。

失敗をうまくいかない方法を発見したと考えるか、恥ずかしい思いをしてしまったと考えるかで行動は大きく変わります。

昔から「失敗は成功のもと」と言いますからね。成功は失敗の先にあります。たくさん失敗しましょう。

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