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感情は自分が誰かを知るためのメッセージ

先週末に、本田健さんのオンラインセミナー「感情のパワーを自由に使いこなす法」に参加しました。

その中で個人的に気になったのがこれです。

「感情は自分が誰かを知るためのメッセージ」

なるほどなぁと思いました。自分はどんなことに喜びや楽しさを感じるのか、どんなことに怒りや悲しみを感じるのか、自分が感じる感情を見て行くことで、自分のことがわかってくるんですね。

たしかに同じ出来事でも、人によって感じる感情は変わりますよね。

例えば、同じ映画を見ても、感動して泣いたという人もいれば、つまらなくてあくびで涙が出たという人もいます。体を動かすのが好きな人もいれば、疲れるから嫌いという人もいます。

良いか悪いかで判断しない

どっちが良いか悪いかではなくて、これこそが個性というやつですね。

些細なことってわかっているのに、無性にイライラしたり、他の人は誰も気にしないようなことが、やけに気になったり、そんなことで自分に対する理解が深まって行くんです。

逆にいうと、感情を見ないフリしてしまうと、自分のことがわからないままです。感情は感じないようにすると、本当に感じなくなります。

それって、辛いことも苦しいこともあまり感じなくなるので、楽ではあります。だけど、喜びも楽しみも同じくらい感じなくなります。

でも、感情は感じないようにしても、なくなるわけではないんです。むしろ体に残り続けます。これが不健康なんですね。例えは悪いけど、トイレを我慢し続けるようなものでしょうか。

空気を吸ったら吐くのと同じで、入って来たものは出すのが健康的に生きる秘訣だと思います。

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