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【子どもの習い事】習字っていくらかかる?

子どもが習い事を始めるあたって、気になるのはやはりお金のことではないでしょうか。

気になるポイントは主に3つではないかと思います。

  1. 始めるためにどのくらいかかるか

  2. 年間でどのくらいかかるか

  3. 月謝以外に必要なお金はあるか

このnoteでは書道歴27年(2022年時点)3つの教室に通った私が、気になるお金のことについてお伝えします。


入会金

カルチャーセンターや学習塾が運営する教室の場合、数千円必要なことがあります。
基本的には一度払えばいいのですが、一定期間(1〜2年くらい)お休みすると、再度入会金がかかることがあります。
個人運営の教室は不要な場合が多いと思います。

月謝

幼稚園児・小学生は月に3〜4000円くらいです。
お稽古は月に3〜4回くらいの所が一般的。
基本的には硬筆・毛筆の両方を指導してもらえます。(毛筆はスタートするタイミングは教室によってさまざま。小学校では3年生からのスタートです。)
カルチャーセンターや学習塾タイプの教室の一部では硬筆のみ・毛筆のみ(両方習うとセット割引あり)という所もあります。

競書代

競書(きょうしょ)はテキストのようなもの。
月に1冊または2ヶ月1冊くらいのペースで発行され、1冊数百円~1,000円くらい。
課題のお手本や昇級・昇段試験の結果などが掲載されています。

道具代

書道セット・鉛筆・ノートなどは普段使用しているものがそのまま使用できます。※教室によっては「かきかた帳」のような硬筆専用用紙を購入することがありますが、10枚で100円くらいと安価なものです。
半紙や墨は消耗品。週1回のペースで習って数百円程度です。
文房具屋さんで購入したり、教室で先生おすすめのものを購入します。

書展出品料

自治体、教育委員会、各団体が実施する書道展。学生の場合は出品料が安く、数百円から出品できるものもあります。
綺麗に陳列されたり、表彰されたりするとモチベーションがアップします。
書道展への出品指導を行っていない教室もあります。
教室の社中(しゃちゅう)展を開催している教室もあります。
どういったスタイルの教室なのか体験教室の際に確認してみてください。
スポーツのようにユニフォーム、バレエやピアノのように発表の衣装などは不要なので、書道展にはあまりお金はかかりません。

受験料

書道と聞くと、級や段をイメージする人が多いのではないでしょうか?
今回は教室独自の級や段ではなく、【文部科学省後援 書写技能検定】の受験料について解説します。
学校の内申書や履歴書に書ける、唯一の検定試験。
小学生までは6・5級の受験がおすすめ。あまり知られていませんが、比較的安価で受験できるので、継続したことを形にする方法としておすすめです。


いかがでしたか?
習字・書道は道具代がほとんどかからないお財布に優しい習い事です。
道具の買い替えも頻繁にはないですし、発表や試合などのようにまとまったお金が必要なタイミングもほとんどなく継続しやすいです。

お子様の習い事に検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!


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