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【Weekly SELECK】9月1日(木)無料ウェビナー「スタートアップと技術的負債」を開催します!!

みなさま、こんにちは!SELECK編集長の舟迫(@rei_funaba)です。

早速ですがお知らせです!!

🎉 🎉 🎉 2022年9月1日(木)に、SELECKとしては数年ぶりとなるオンラインイベントを開催することが決定しました  🎉 🎉 🎉

今回のテーマは、「スタートアップと技術的負債」。豪華ゲスト3社をお招きし、記事では書けないようなリアルな生のお声を皆さまにお届けしたいと思います。
イベントページ公開からわずか数日ですが、すでに120名を超える方にお申し込みをいただきました。ありがとうございます!!

▼▼▼お申し込みはこちら!参加人数限定です。急げー!▼▼▼

そこで本日の「Weekly SELECK」では、本イベントの見どころ等をお伝えさせていただきつつ、テーマである「技術的負債」ってそもそもなんなん? というお話も簡単にできればと思います。

本イベントの見どころは、豪華登壇者の皆さま!

今回のイベントでは、✨超・超・超豪華な登壇者の皆さま✨にお集まりいただきました!!!ご紹介させていただきます!

株式会社カミナシ 執行役員CTO 原 トリ さま(@toricls

ERPパッケージベンダーR&Dチームにてソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、クラウドを前提としたSI+MSP企業などを経て2018年Amazon Web Servicesに入社。顧客への技術支援や普及活動、製品改善に従事した。2022年4月にカミナシに入社し、同7月に執行役員CTOに就任。

▼CTO就任にあたり、SELECKでインタビューもさせていただきました▼

キャディ株式会社 Tech Lead 河合 俊典(ばんくし)さま (@vaaaaanquish

2021年12月よりキャディにジョイン。Tech Leadとして、AI Labの立ち上げ、開発、マネージメントに従事。OSSメンテナ、エムスリーエンジニアリングフェローとしても活動。現在は、類似画像検索エンジンの最適化やMLOps基盤としてVertex AI推進に注力。

▼キャディさんの開発組織についてお伺いした記事はこちら▼

atama plus株式会社 Dev Unit Success 深澤 良介さま(@qluto

大学院にて情報検索/自然言語処理、情報推薦を専攻し、新卒で入社したヤフーでは各種情報検索・情報推薦サービスの改善を担当。その中でエンジニアリングマネージャーも経験。2019年10月にatama plusへ入社し、現在はエンジニアチーム全体の成果向上のため、組織横断的な技術的課題解決や採用活動に従事。

▼atama plusさんの組織づくりを過去に取材させていただきました▼

どの企業も、泣く子も黙る急成長&大注目スタートアップであることはもちろん、皆さま、各開発組織のトップ or リーダー的な役割を務める方々です。(本当に、快く登壇いただき感謝です!)

当日は、各社のセッションはもちろん、事前質問&当日その場で出た質問にもリアルタイムで回答していくパネルディスカッションも予定しています。
ぜひ、積極的にご質問いただけると嬉しいです。なるべく、全部拾います!!(すごく多かったら、ゴメンナサイ…!)

▼こんな方におすすめです!

  • スタートアップで働く(働きたい)エンジニアの方

  • 技術的負債に向き合うエンジニア・経営者の方

  • 技術的負債を溜めない開発組織をつくりたい方

  • プロダクト開発に関わるプロダクトマネージャーの方

  • 「プロダクト成長」と「技術的負債の解消」のバランスに課題を感じている方

  • エンジニアではないが、エンジニアの課題や悩みを知りたい方々

▼▼▼お申し込みはこちら!参加人数限定!(しつこい)▼▼▼

そもそも、「技術的負債」って何なの?

今回のテーマである「技術的負債」という言葉は、ソフトウェア開発に関わる方であれば、一度は聞いたことがあると思います。

技術的負債(technical debt)とは、もともとソフトウェア開発者のワード・カニンガム氏が1992年に作った言葉です。彼は”アジャイルマニフェスト”の17人の著者の一人であると同時に、wikiを発明した人とも言われています。

彼は、技術者ではないステークホルダーに、なぜリファクタリングのために予算を確保する必要があるのかを説明するために、技術的負債という比喩を用いました。

借りたお金があれば、他の方法よりも早く何かをすることができますが、その場合、そのお金を返すまで利子を支払うことになります。私は、お金を借りるというのは良い考えだと考えました。

ソフトウェアを急いで作って経験を積むというのは良い考えだと思いますが、もちろん、そのソフトウェアについていろいろ学ぶうちに、いずれは身につけた経験を反映するようにプログラムをリファクタリングして、その借金を返済するのです。

https://www.productplan.com/glossary/technical-debt/

カニンガム氏の発言の通り、技術的負債とは、「時間」を前借りするものです。借りた分の時間は、「技術的負債の返済」という形で、後に返す必要があります。

ただ、技術的「負債」というと「悪いもの」と捉えられがちですが、技術的負債は本質的に悪いものではない」という見解が現在は一般的です。

と、いうのも、この変化の速い世界においては、ほとんどのソフトウェア開発会社は、市場や競争力から、早く開発しリリースするようプレッシャーを受けています。特にスタートアップは、「早くリリースするか、潰れるか」という二択のプレッシャーにさらされることも珍しくありません。

多くの開発チームは日々、技術的負債を背負うか、リリースを遅らせるかのトレードオフを迫られています。しかし、その判断のタイミング、取り組み方は、各社が置かれている状況によって大きく異なります

例えば、SELECKで以前取材したラクスル株式会社では、事業成長に伴い、2017年に「Raksul Platform Project」を立ち上げ。「触れば誰でも怪我をする」PHP40万行、JavaScript10万行という規模の巨大なアプリケーションが抱えた技術的負債の返済に着手しました。

そもそも未来を100%予測することはできないので、どんな会社でも、どんなに頑張っても一定の技術的負債は発生します。その上で、どのタイミングで溜まった負債の解消に取り組むのかは、色々な考え方があると思います。

(ラクスルの場合)資金の目処もたち、優秀な人がたくさん入ってきている、いわゆる「体力がある会社」になったと。このタイミングで技術的負債に取り組むことで、より事業の成長性を高めていこうという狙いがありました。

そしてもうひとつ、「このままだと立ち行かなくなる」というリスクに対処した、という理由も大きかったと思います。もっと端的に言うと、「このままにしておくとエンジニアが辞めていくだろう」ということですね。

実際、技術的負債が溜まって開発効率が下がったままの状態にしておくと、優秀なエンジニアほど、より挑戦しやすい環境を求めて辞めてしまうんですね。企業として、彼らをリテンションしていくことはとても重要ですが、ここで経営陣の理解や意思決定が大事になってきます。

(中略)そこで、「将来に発生する人件費を抑えるために先行で投資する」という考え方で、経営陣とも合意した上で取り組みをスタートできた…という背景があります。

https://seleck.cc/1478

技術的負債への取り組み方に、「真の正解」というものは存在しないのではないでしょうか。各社の置かれているビジネス的な状況や、リソースの状態など、たくさんの要素が絡み合って、判断されるものだと考えています。

だからこそ、先進的な企業の取り組み事例は多くの方に参考になるのではないかと思い、今回のイベント開催に至りました。

▼技術的負債について、もっと知りたい方はこちらもどうぞ▼

「スタートアップと技術的負債」by SELECK LIVE! 開催概要

最後に、本イベントの概要について改めて告知させていただきます!

SELECKが主催する「SELECK LIVE!」は、ビジネスの現場におけるナレッジシェアを目的としたイベントです。

今回はその特別編「SELECK LIVE!for Startup」の第1回として、「スタートアップにおける技術的負債との向き合い方」をテーマに、無料で参加できるオンラインウェビナーを開催いたします。

  • 日程:2022年9月1日(木)19:30〜21:00 (5分前から入室が可能です)

  • 開催場所:オンライン(Zoom・申込者にURLを後日ご案内します)

  • 参加費:無料

  • 定員:300人

  • 申し込み方法connpass画面「このイベントに申し込む」よりご登録ください

当日のタイムテーブル(変更の可能性があります)は下記の通りです。

※詳しくはこちら!:https://yumemi.connpass.com/event/255925/

先ほどお伝えした通り、パネル・ディスカッションでは、事前に頂戴した登壇者の皆さまへの質問に加えて、当日、参加者の方より頂戴した質問にもリアルタイムで回答させていただきます。
ぜひ、お気軽にご参加&ご質問いただけますと幸いです!!!

▼▼▼お申し込みはこちらですよー!お待ちしています!▼▼▼

本日のWeekly SELECKはここまでとなります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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