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「REICOの読書日記」No87

4C速読法 16  「社長のノート」
長谷川和廣著   2017年

② 3Point 
1.言われたことだけをやるのは仕事ではない
 
昔は仕事の事を「為事」と書いて、「しごと」と読んだそうです。ところが江戸の頃になって、「仕える」の「仕」の字を使うようになったといいます。
 終身雇用が当たり前の、完全には雇われている時代までは「仕える」を意味する「仕事」という字の方がピッタリという感じがします。しかし最近は「為事」の方がしっくりくるのは、私だけでしょうか。
 つまり、これからは「仕事を」誰かに仕えることではなく、「何かを成すためにすること」ととらえてほしいのです。「何かを自発的に為すことによって、その対価を得る」という発想に切り替えるということです。そのためには常に自分の目標やゴールを明確にして、突き進まなけばなりません。ーーーー
 人のためにやるのではなく、自分のためにも、「仕事は為事」と考えてください。

2.折れないハートを作る六つの魔法の言葉
 会社に何かを期待するのではなく、
➊自分はいかなる行動をとるかを常に考えよ!
➋努力した後は、自然に任せるしかない!
❸ダメで元々。当たって砕けろ!
❹夢さえ持っていれば、明日はある!
❺内側から輝け!外側は後回しでいい
❻ありいのままの自分で勝負しろ!
 と、つらいときでも、すぐに誰かに頼るのではなく、まずはこの6つの言葉を意識してください。
 とにかく依存心を捨てて、自分の足で歩むことです!

3.データが蓄積されるほど法則性と例外が見えてくる!
 
情報やデータには「浴びるほど」触れるべきです。すると、原因と結果の法則性が徐々にわかるようになるのです。
 実はこの法則性というものは、最初から見つけようとして情報にあたっても見えてきません。
「情報勘」というのがあって、それまでに触れた膨大なデータから、ふっとイメージが湧き出て、その原因と結果の因果関係がわかるというものです。そして、その情報勘が教えてくれるもうひとつの大事な要素は「例外」なのです。「例外」が出現するときはどういう状況かがなんとなくイメージできる能力。
 いわばそれは、危機回避能力といえるものです。

③1Action
 努力した後は、自然に任せるつもりで、ありいのままの自分で、当たって砕けろ!でがんばりたいと思います。

➃1Episode
ブランド力は決してストックできない
 
類まれなるホスピタリティで有名なザ・リッツ・カールトンは「ブランドとは約束である」と言い表したと伝え聞きました。「私はウソをつかない」「お客様との約束は必ず守る」ということが、結局ブランドの確立に不可欠だと思うのです。ーーーーー
 どんなにブランドの力を蓄えても、それは金銭的なフローとは違う性質のもので、なくなるときは徐々にではなく、一瞬です。また、それを取り戻すには長時間かかります。

(ブランド力を「信用」と置き換えられると思います。「なくなるときは一瞬、それを取り戻すには長時間かかる」怖いからこそ心しておかねばと思います。)

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