「悲しみの中で」

最も大切にする人の愛していた方が亡くなった。
冥福を祈ると共に、こういった現象を無駄にしないこと。

そういった意味を含めて綴った文を、
自戒の念と意を込め、ここに記しておく。

ずーっと伝え続けても、
簡単なようで難しい。
でも、それが単純で一番大事なこと。

忘れずに心に刻み込むように。


思い出に浸り悲しみに耽ること。
涙を流し感情を露わにすること。
途方に暮れ、希望を失うこと。

どれも致し方ないとはいえ、
そこから理解に結び付ける。

生死の意味。
尊い生命。
自死の重み(善悪)。

99%以上の人は自分のことしか考えられない。

完璧に己を無くすことは不可能とはいえ、
今までの人生で、どれだけ神様、守護神、守護霊、
「生かされている」ということを意識してきたか。

「○○○」

というのは、ある意味で「自死」であり、
己を殺し、我を出さずに、あるがままに、
自然のままに人生を歩むということ。

善と悪、美と醜、正と誤、あるけどないし、
矛盾するけど、それが調和ともなる。

この世の生命は限りがあるから、
ある意味では焦り、素早く理解に努めることは必須。

でもね、永遠の霊魂を考えれば、
今できないからって焦る必要もないし、
不完全だからこそ、完成に向けて楽しく進んでいける。

こういった「非日常」の現象があってこそ、
「日常」の貴重さに気づけるのであるし、
それも神様からのメッセージであり、
前世で設定してきた、決まっていること。

○○さんが集中すべきなのは、
「○○○」
ただそれ一点だけ。

それが少しずつでも
「あ〜、なるほど、こういうことなのか」
と感じられ、最初は不思議に思うだろうけれど、
その今まで体験したことない感覚を大切にし、
細かな変化も気を配り、一瞬一瞬を無駄にしないこと。

悲しみを笑いに、苦しみを喜びに、
どういう意味付け、解釈するかは自由自在。

心の整理整頓、清掃に時間が必要とはいえ、
切り替えのスピードも求められる。

○○さんが本来の光り輝く姿を見せられるかどうかは、
矛盾して、この世と反するけど、
どれだけ「自分を殺せるかどうか」。

それは肉体の生命を断つということではなく、
先入観や固定観念、今までの常識等の思想を破り、
大いなる存在、小さな存在たちに気づき、感じること。

そこから、全てはスタートする。


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