夢が叶った2週間、ありがとうございました
6/18-7/2
小説展示「始発に乗る人々」
無事終了致しました
おはよん!!
1年の半分があっという間に過ぎましたね。
昨年から年始に《今年やりたいこと100》を書き出しています。
“嬉しい日にスキップで帰る”のようにすぐ叶いそうなものから(ちなみにどこからスキップをすれば良いか分からず未達)
“もう一度ホイアンへ行く”というように大学時代に
行ったベトナムにもう一度行くぞ!みたいな願いまで。
かなり!かな〜りできる範囲から
叶えてみてはいるものの現在達成数は41個!
これやる!!”とそこそこ強く思わないとその為に
動かない自分を発見し、思い立ったが吉日を痛感する日々です。
7月は
⚪︎母とアジアンカフェで生春巻きを食べる
⚪︎お気に入りの居酒屋さんでお刺身をつまみながら呑む
をのんび〜り叶えたいです。
さてさて、そんな年始に思い描いたやりたいことの
1つに《新しい小説を描く》とありました。
1月から2月にかけて始発に乗る日々が重なったことで
ふわっと降りてきたテーマ《始発に乗る人々》の物語。4月の時点でその願いを叶えることができました。
しかし、描いた先には更なる夢。
“小説の展示を初夏にしたい”
という想いにつながりました。
どうやって小説を展示にするんだ?
というかそもそも小説を冊子にするためにWordで編集せねば!!
表紙のイラストを予算内でイラストレーターさんにご依頼だ!
あぁ、誤字があるから修正だ.....
あれ、ヘッダーとフッターの位置とページ番号重なるし!なんやねん!
印刷資金を貯めるためにアルバイト、って!!これアタイが始発に乗る人や〜ん
もう色んな自分と会話会話の日々でした。
別に完成させなくても学校みたいに咎められる訳ではない。途中で辞めたって世界は特に変わらない。
そんな思いに駆られて、描くのをやめようかとも思いましたが初夏と呼ぶには少し遅い今。こうして、走り切った自分がいることが何より嬉しくてそして誇らしい気持ちです。
精一杯の印刷部数13冊。
展示開催場所のkenohiさんへの献本。
そして、1冊を残し、全て誰かの元へと旅立っていきました。(今後お手渡しの方はお楽しみに!)
就活時代からずっとニキ的存在で見守ってくれているニキ。
送った翌日には感想を長文でくださって、心いっぱいでした。ニキ以上にニキで、心強かったです。
おむすびの出店先で出会った方。
イベントでご一緒した方。
高校時代からずっと憧れの先輩。
大学のサークルの友人。
同じ学部で一緒に授業を受けてきた友人。
noteを通じて出会った方。
ついでとはいえ、遠方から展示を見にきてくださった方。
展示会場でお買い求めくださった方。
ライターをしている企業さんで出会った方。
展示を見にきてくれ、更に手渡し購入をと言ってくれた友人。
沢山の方が応援してくださること。
私にとって子供のように大切な小説を届けられること。この上なく、とっっっても幸せです。
《人は人が生み出すものにさほど興味がない》
それくらいのスタンスでいないとやってらんないと知る昨今。
期待したいくせに、期待しないふりをしていたので
少し怖さもありました。ですが、自分の期待以上の反応と、どうしようもないくらいの自己満足で心がいっぱいです。
夢に描いてきてよかったです。
誰が決めた訳でもないゴールを手探りで進むのは
大変な時もありましたが、この為だったんだと
思えるくらいにはやり切れました。
この先も牛歩ながら更に少しずつ描き続けていきます。
自分の、そして誰かの、人生の選択肢が広がることを。誰かのお守りとなるような選択肢が出来ることを願って。
れいちゃんのぼっち飯の中の人、それはつまりれいちゃん
筧玲奈
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