「栗に似ているね」と誰かに言われたときの対応方法について熟考してみた。
先日、栗を見てすごく心配になったお話です。
もし“栗に似ているね”と言われたらどうしよう、と。
まあ、心配するほどの事だったか。
今振り返るとよく分からないんですけどね。
とにかく、その瞬間はすごく不安になりました。
栗に似ているね、
そう声を掛けてくる人を分類すると
およそ4パターンに区別されます。
⑴私の外見も中身も知らない人
⑵私の外見だけを知っている人
⑶私の中身だけを知っている人
⑷私の外見も中身も知っている人
まずはパターン⑴の場合。
うーむ。設定が難しすぎましたね。外見も中身も何も明かさずにれいちゃんがお邪魔している空間は存在しない。そのことが証明されました。QED
どうやら心配しすぎたようです。
お次はパターン⑵の場合。
例えば、たまたま電車で乗り合わせた方。
スーパーですれ違った方に言われた場合という事になります。ひぃ、ちょっと怖い。
これはつまり外見的な何か。
○顔が日焼けして茶色っぽいね。
○頭がとんがっているね。
そんな意味でしょう。
あまり嬉しい気持ちにはなりません。
そしてパターン⑶の場合。
中身だけを知っていて、外見を知らない。
直接お会いしたことがない方で、noteで私の文章を読んでくださっている方。Instagramでフォローしてくださる方が当てはまるでしょうか。(とはいえ少し顔写真を出しているので完全にではありませんが)
コメント欄、DMで突如
「拝啓。栗に似ていますね。敬具」
怖すぎますって。どんな意味が内包されているか。
“栗のように季節限定ですね(一過性ですね)”
こ、怖い…。
さて、最後にパターン⑷の場合です。
れいちゃんを見聞きし、そして忘れず。宮沢賢治がパターン⑷を解説すると上記のようになります。
見た目が栗っぽい。季節性である。
パターン⑵、⑶の少し悲しいパターンもここではあり得そうですね。加えて。
“栗のように優しい甘さですね”
なるほど。こうも解釈できるので中身を高く評価してくださっている嬉しいパターンかもしれません。
“黄色い服をよく着ているね”
こちらもあり得そうです。洋服の特性を観察している何ともいえないパターンかもしれません。
“皮剥きと同じで手がかかるね”
こういうパターンもあるかもしれません。兄がいるので、どうしても甘える気質が残っております…。
つまり、“栗に似ているね”今後、そのように言われた場合には。パターン⑴〜⑷のいずれであるかを脳内リトルれいちゃんが瞬時に分類し。
⑴の場合にはその場で答えを考え。⑵、⑶の場合には「ちょっとそれ悲しいな」と返し。
⑷の場合は、「それって、見た目とか季節性パターン?それとも、味系?よく着る洋服の色パターン?それとも皮むき系解釈?」
と聞き返すことで対応していきたいと思います。こうすることで先日、栗を見てすごく心配になった私の不安を少しは和らげることが出来るのではないかと思います。
(毎年、栗仕事をしていますが今年はなんと18個くらいあった栗を1個割ってしまっただけで他は全て上手く皮が剥けました!鬼皮はさておき、渋皮はとにかくとにかくふやかす。これが肝でした。来年の自分へ)
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