猿に食べられる予定だったバナナとおせちとして食べられる予定だった黒豆がケーキになった時の会話
バナナ「僕を食べてくれおサルさん、どんな子達かな~」
黒豆「僕はね、縁起物としておめでたい席で食べられるんだぜ!」
バナナ「へえ!いいね。ちょっと食べられる前に猿語を予習しておこうかな。“うきっき~⤴うきうううっき~⤵”は“お粗末様でした!御口に合いましたか?”なのか」
黒豆「猿語って難しいね。てか、それ食べられた後に言うの?僕は黒豆が大好きな人の前に並べてもらいたいなあ」
バナナ「あれ、なんか雲行き怪しくない?僕ら一緒に混ぜられてない?」
黒豆「う、うん…心なしか“ほけみ(ホットケーキミックス)”が見えるよ…僕等ってもしや…ケーキになる…?おせちじゃないの…僕…」
バナナ「うっきうき⤵うっき~~⤴」
黒豆「猿語言ってる場合じゃないでしょう…!…ちなみに“うっきうき⤵うっき~~⤴”ってどういう意味…?」
バナナ「南国と和のマリアージュだね…」
黒豆「……来世は絶対バナナと違う運命でありますように…」
うきうっきい~うっききききき~⤴(大叔母からお裾分けしてもらった黒豆がアクセントになってとても美味しかったです)
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