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無限ピーマンに対して“味変”という冒涜を行なってしまった。
無限ピーマンを作りました。
〈一般的〉な無限ピーマンのイメージはツナとピーマンのコラボによる料理です。
というか、ピーマンにツナを加えただけで無限ってどんだけツナ缶に可能性詰まってんねん。なんやねん。
取り乱しましたが、ピーマン+ツナ=無限に食べられるよ〜という方程式が成り立つそうです。
それならば、とれいちゃん。
無限ピーマンを作ってみたのです。
ちょうどカレー粉が余っていたので“味変”にもなるし、と途中からカレー粉をまぶしました。
と、ここで思いました。
味変とは大抵〈味が飽きないように、変化球を加える〉ことを指します。
つまり、味変の概念の裏には〈味に飽きてしまう〉という前提があるのです。
要は〈無限ピーマンなんてどうせ無限じゃないんだから味に変化球しないと食えないよ〉そんな無意識の思考が“カレー粉をまぶす”という行為に結びついたのです。
これは無限ピーマンに対する冒涜です。
無限という前提を否定しているのですから。有限性を見出してしまっています。
ですので、これから先スーパーのツナ缶コーナーを通り過ぎる時は少々猫背になってすまなそうに通り過ぎようと思います。
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ツナ缶に対する信頼度よ
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