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今月の小さなおむすび屋さん、ありがとうございました。

こんばんは。
よく、心が震えた瞬間の言葉を
日記の端っこに書き留めておくんですよ。

“傷つく人は優しい人です”

これは先日とある脚本家の方から頂いた、お守りの言葉。

私、自分と比べて落ち込んでしまうから他人の文章って読むの怖い時があって。だけどその方のnoteやエッセイはむしろ更新されるのが楽しみで。初めての言葉の組み合わせが心にスッと入ってくるんですよね。不思議。

とまあ、そんな師のような方と、訳あって、“エールの言葉”を交換することになりまして(謎)交換したんです。

私からは、“いかなる時でも麦茶は美味い”です。

いや、分かりますよ?皆さんの言いたいことは分かります。だけど、意外と深いので1番最後に意味を解説しておきますね。恥ずかしいくらいのエール格差に申し訳なさを感じつつも、なんかすごく魂が震えました。

“頑張れ”とか“大丈夫”とか。
そうじゃなくって

“傷つく人は優しい人です”

私、目の前に落ち込んでいたり苦しんでいる人がいる時その言葉出てくるかな...出てこないな...。
というか、どうして私がその時抱えていた不安な気持ちがわかったのだろうか.....。私と3つくらいしか変わらないけれど、すごく俯瞰的な視点に脱帽です。3回生まれ変わった果てに、この方の目線から言葉を紡いでみたいなとおもっちょります。

ただ、私は。れいちゃんはれいちゃんなりの言葉を紡いでそしてそれを尊いものとして大切にしていきたいです。

そしてそれはおむすびも同じ。
目の前の方を、購入してくださる方の
美味しいとか。この味いいな、とか

“昨日何食べたか別に覚えてないけど、
そういえば最近れいちゃんのおむすび食ったな”

そのくらいの記憶に残れたら嬉しい。

そんな思いを込めて編集にちなんでつけたおむすびを編む。今回も大切な場所『文と帆』で開催しました。

前々日に強風の恐れから、
日程変更するかどうするかと相談された時すごく悩みました。考えて考えて。だけど、今の私にとって何より楽しいおむすびを握る時間、開催したいとお伝えしました。そして、仕込みでは楽しすぎて気づいたら9種も具材を作っていました(きゃはっ)

お散歩がてら看板を見つけて。「おむすび」の文字を見つけて朝ごはん食べるの忘れちゃったことを思い出して。来てくださったおばちゃんに不覚にもキュンとしてしまった....。

兎にも角にも、来てくださった皆さん
応援してくださった皆さん。
本当に本当に心より感謝致します。ありがとうございます。

正月3が日から突っ走っておむすびを作ってきた今年もあと僅か。ひっそりと年齢を重ね、きっとすぐに来年です。おむすびは、年内はあと1度くらいどこかで振る舞えたらと思っています。

ふあああ、描き途中の小説も描き終えたい!
主人公は今東京駅にいるんだった!!
まだまだ!やり足りないことそういえばあった!
いけないいけない。

言葉を編むことも忘れずに。そして何より今回のイベントを含め、今年出会えた方への感謝を込めておむすび小娘の今年に乾杯っ。

そうそう、
【いかなる時も麦茶は美味い】
(解説:いつでもあると思っていたものが急になくなるとある時のことを思い出して以降、小さなことに感謝したくなる気持ち。山岳部で3日間水が貴重だった時に考えていたことです)

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