両者一歩も引かない“つぶあん派”と“こしあん派”
つぶあん派
「小豆って、豆じゃないですか。つまりは“粒感”が何よりも大事だと思うんですよ。それを堪能するのがつぶあんかと思うのですが如何でしょうか?」
こしあん派
「あんこってお鍋だと1時間半近く火にかけるじゃないですか。それって豆を柔らかくするためですよね?つまり、豆の形を滑らかにする。要はこしあんがベストな形だと思うのですが如何でしょうか?」
つぶあん派
「もちろん柔らかくするのは大事です。しかし口にする時点ではまず豆感を存分に味わう。そしてその後食べるうちに滑らかになる。その両者を楽しめる形状こそがつぶあんかと思うのですがどうでしょう?」
こしあん派
(言い返せない)「ぐ.....ぐぅ......。豆感があると喉に詰まっちゃうかもしれないじゃないですかッッ!口を怪我するかもしれないじゃないですかッッッッ」
つぶあん派
(気を遣う)「ま、まあ両者いいところがありますよね。仲良く....仲良くいきましょうか....!」
両者握手を交わし、和解完了☑︎
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