会社員と個人事業主の手取りを増やすには?④

こんばんは。
上手いこと行かない日は、とことん上手くいかないものだなと思っているレイです。
#気分感情に左右されている
#上手くいかない日でもブログは書く
#そんなときは専らモチベーション動画w

さて。
本日も昨日に引き続き控除についてアウトプットしていきたいと思います。


寄付金控除

ふるさと納税のこと。
ざっくり言うと10万寄付したら、98,000円税金を引いてあげるよというものです。
そして寄付した先の地方自治体から返礼品がもらえ、実質2,000円負担というものです。
年末調整が不要でワンストップ特例制度を使ったらできるようになりました。


小規模企業共済等控除

iDecoのことです。
色々仕組が複雑なので、別の機会にアウトプットしていきたいと思います。


生命保険料控除

生命保険を支払っている額の最高12万まで控除ができるものです。
保険に加入してると年末ぐらいにハガキで生命保険料控除に関するお知らせがきますが、まさにアレです。


地震保険料控除

地震保険に加入していると最大5万円まで控除できますというものです。


医療費控除

支払った医療費が年間10万超えた分に対して控除があります。
私は以前虫歯になった際に、セラミックをいれました。
2か所入れましたが、セラミックって高いんですね。
2か所で10万円を超えました・・・

その年は、他の病院代含め医療費控除を申請しました。


この「生命保険料控除」、「地震保険料控除」、「医療費控除」などはそんなに金額が大きくありません。

以前に保険に入らなくてよいという記事も書きましたが、それも理由の一つです。
ただし払っている人は、年末調整の時に申告をします。


また扶養は年末調整で申告します。
前回ご紹介した通り所得税は、毎月の給料からざっくり天引きですので、上記の控除や扶養のことは毎月の給料のことではわかりません。
そのため、考慮されてなかった分を年末に「僕たちは○○だけ控除されます」という申告をすることで、控除された分税金が安くなるので年末調整でお金が戻ってくるというわけです。

そのため、控除が多い人ほど多く返金されます。


実際に計算してみよう

前提・・・360万の給与

控除が240万あったとします。
内訳は以下の通りです。
・基礎控除38万
・扶養控除38万
・配偶者所得控除38万
・給与所得控除126万
※社会保険は考慮しないものとします。

この場合の課税所得は
360-240=120万円
となります。

この場合、所得税は5%なので6万となります。
住民税は一律10%のため、12万です。
合わせて18万の税金を360万の給与の人は納めています。

思ったより少なく感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それは社会保険を計算していないからです。
これもまた別の機会にアウトプットしていきたいと思います。


源泉徴収票とは?

あなたがいくら稼いで扶養が何人いて「所得税」をいくら納めたかという表です。

源泉徴収とは?
毎月給料の天引きされるものです。
所得税、住民税、社会保険(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険)
が給与から天引きされるものです。

厳密に言えば、
所得税は源泉徴収ですが、
住民税は、特別徴収で
社会保険は天引き?と言われたりします。

源泉徴収=所得税の天引きのことです。
だから源泉徴収票に載っている税金は、所得税なんです。
ここに社会保険や住民税は載っていません。

余談ですが、源泉徴収票を見せてくれと言われるシチュエーションがあります。
それはなぜか?
これを見ると給与や扶養等全てわかります。
なので、保険や不動産の営業とかはこれをみて営業を仕掛けるための作戦を練ったりします。


まずは自分がいくら税金を払っているのか知ることが大切です。
抜ける術を知っていくためにも、自分の現状把握は必要です。


明日は事業主に関わりの深い控除についてアウトプットします。

いつもご覧いただき、またスキ・フォローありがとうございます。
本当に励みになります。
これからもよろしくお願いします。

ではまた。

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