私は小5くらいから
将来のを聞かれても答えられなくなった
自分に何が出来るのか
何がしたいのか分からなくなったから
中学生になれば
なにか変わると信じてたけど
何も変わらなくて
現実を突きつけられて
大人になるのが怖くなった

小学生の頃は
大人になれればなんだってできる気がしてた
でもそんなのは子供の妄想でしかなくて
大人になったって自由になる訳じゃないし
なんでも出来るようにもならない
気づくのが遅かったかもね
中1で現実見るなんて馬鹿すぎる

そんな僕でも
ずっと思い続けてることはあった
"誰かが前を向くきっかけになりたい"
"誰かの背中を押したい"
それだけは思ってた
具体的なものは見つけられなくても
それだけはぶれたくなかった

自分に存在価値がないことは分かってたから
少しでも価値のある人になるために
誰かに必要とされたかった
どこまで行っても僕は身勝手な人間だ

それでも進路は決めなくちゃならない
だからどうせなら
自分の好きな物で誰かの心を動かしたいと思った
こんな僕でも
こんだけ輝けるって証明したくなった

僕と同じように
を見失って
未来が怖くなっている人達に
大丈夫だと伝えたくなった

だから僕は
『 絵について学んで未来に繋げたい 』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?