「 蒼すぎる青 」
夏空の蒼すぎる青
何も見えなくなる程の反射
そこから溢れ出る光
夕立ちの前兆の曇り空
奇跡という名の出逢い
作られたデティール
型に嵌め込まれるのは嫌だと逃げしたあの時
何もかもが蒼すぎる青に飲み込まれていく
新しい日が来る度に
逃げ出したくなる時がある
淋しさのボタンを掛け違えて
1人泣きじゃったあの日
今なら蒼すぎる青に心惹かれて
元気になれたのに...
昔の自分は蒼すぎる青は眩しすぎて
逃げ出してた
あの頃の私と今の私どっちも同じだけれど
少し強くなれた気がする
Fin
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