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電子書籍『キウイ基地――ポルノ女優と過ごした夏』関連

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2023年6月23日発売(匠芸社・シトラス文庫)の「キウイ基地──ポルノ女優と過ごした夏」関連の記事になります。
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#kindle

官能朗読「それ、だめ…声、出ちゃう」

 YouTubeチャンネル「ちづ姉さんのアトリエ」では、1分間の官能ショート動画を投稿していま…

柚木怜
1年前
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負けてなるものかと、機関車の車輪のごとく──。

 嫌な予感しかなかった。利香子さんの身に何かがあったとしか思えなかった。  利香子さん、…

柚木怜
1年前
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【本日発売】『キウイ基地ーポルノ女優と過ごした夏』

「こんなに何回も出されたら、私……祐介の、女にされちゃったみたいじゃない」  顔を隠した…

柚木怜
1年前
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裏ビデオに映っていたのは、見覚えのある〝お花畑〟だった。

「へへ、上玉のアナルに突っ込めるなんて、最高っす」  カメラを持つ男の下卑た笑いからは、…

柚木怜
1年前
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女同士で舐め合う姿は、まるで万華鏡だった

 祐介は何度、生唾を飲んだかわからない。  二人の遊戯はこれまで見たどんなエロ本よりもエ…

柚木怜
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お姉さんの荒ぶる吐息が、用水路の水の音よりもよく聞こえた。

 あっ……!  スーパーの駐車場を、黒のTシャツにジーンズ姿の女性が歩いていた。  徒歩だ…

柚木怜
1年前
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6月23日に発売決定! 『キウイ基地──ポルノ女優と過ごした夏』(匠芸社・シトラス文庫)

  noteでは未公開の「エピローグ」も収録。最後の伏線回収を含め、利香子と祐介のその後を描いた感動のラストも! 裏山の秘密基地の中で二人きり。ふいに利香子さんが振り返って、瞳を覗き込むように見つめてきた。祐介の心臓がトクンと鳴った。利香子さんの一重の瞳が妖しく光り、潤んでいた。 「祐介……これ、なあに?」 ──昭和六十年の夏。高校受験に失敗した十六歳の青年と、アッケラカンとした巨乳のポルノ女優が繰り広げる、汗と性欲まみれのひと夏の経験。 家の離れで見た祖父と母親の近親