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時代オンチ

どうも、シンガーソングライターの高尾伶です。


今月は、今年3回目の風邪を引きました。

人生初よ、1年の内に3回も体調崩すの。

おかげで11/19に予定してたLIVEもキャンセルになっちゃったし、しかも初めてましてのハコ(代官山NOMAD)で楽しみだったのに、なんかバイト初日にいきなり休むヤツみたいになっちゃって、印象悪ぅ〜って気分もかなり落ち込みました。

それで今回はかなり自己反省をしまして、
いくつかの対策を考えておりました。

まず、11/13の下北沢DY CUBEさんのLIVEが東京で6年ぶりのLIVEだったこともあり、気合を入れ過ぎたこと。

初めましてのハコだったし、
初披露の楽曲もあったりして、
自分でも異様なくらい本番前に緊張してて、
それが免疫力を下げてしまった。

ポジティブに考えればそのくらい真摯に向き合ってたとも言えるんだけど。
しかもステージ上がったら全然緊張しなかったし。笑

そんな経験から、
一つ一つのLIVEはもちろん大事だけど
気負い過ぎるのも良くないと学びましたね。

LIVE活動はしなさ過ぎて早く遅れを取り戻したかったんだよねぇ…

スロースタートで行きます!


ちなみにここで初解禁ですが、
来年以降のLIVEも既に決まってます!

①2024/01/25(木)@御茶ノ水KAKADO
②2024/02/09(金)@水道橋words

メモっといてくださいね!


先ほど書いた反省を活かして、
気負わず楽しみたいと思います。

2023.11.13@下北沢DY CUBEにて


さて、ここからが本題。


音楽しかり創作をやっていると、ついつい
「質の良いインプットをしなければ!」
という気持ちになって、今この時代を表している(もしくは時代の先を照らしているような)作品は何だ!?と常にアンテナを張って、そのような評価をされている音楽や映画や小説の情報を見つけると、飛び込むように摂取して来たんですね。
ここ3年くらい特に。


それはそれで良い経験値になってるはずなんだけど、LIVE当日が近くなって自分の曲を練習したり新曲を作ったりしていると、それ以外の今社会で起きてることとかエンタメの新作とかにあまり意識が向かなくなるんですね。


今何が流行っているかとか
時代の空気を常に掴んでおきたいのに
そのアンテナを張ると
これまでの自分をどんどんアップデートしなければいけない気分になる。

すると、今作ってる曲が途端に古く感じたり
ズレている感覚になって先に進まない。

現代を生きる人たちに刺さる音楽を作りたいのに、トレンドにアンテナを張らないように気をつけるという矛盾。

それでもやっぱり
シンガーソングライターは
曲を作ってナンボなので
こっちを優先しなければならない。


時代オンチになる覚悟を持たねば。


そう考えると少し怖さもあるけど勇気が出る。
実際、時代の流行の最先端に常にいる人なんて超少数派な気がしてくる。


ってことは、
自分が思うように生きて大丈夫なはずだ。


なんでこんな自己完結的に言い切れるのかと言うと、そうやってあれもこれもやろうして年に3回も風邪を引いたからだ。笑


おわり


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★新曲「虹男」が各種ストリーミングサービスにて配信されました!

アコギ1本、歌1本の最小限の編成で
人生を謳いました。
是非聴いて下さい!

LIVE映像もあります↓

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