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辛いときこそ笑いなさい、みたいなの

辛いときこそ笑いなさい、みたいなの


どうも、シンガーソングライターの高尾伶です。


僕は気分に流されやすく、何事もヤル気が出ないと本当に何もできない。

良い言い方をすれば、感情に正直でいたい。

(良い言い方なのか?笑)



だから前日の夜「明日は休みだから、これとこれとこれをやるぞ!」と意気込んでも、当日「休みなんだから休みたいよ」と心がなればそれに従ってしまう。(僕は弱い人間です笑)


それを怠惰と言われたらその通りなんだけど、
なんとなくのプライドとして「心と違うことをすること」
に抵抗感を感じてしまう。


もっと言えば、たとえネガティブなものだとしてもその感情にそむく(無理矢理ポジティブになろうとする)というのはその時の自分に対して不誠実な行為とさえ思ってしまう。


だから
"辛いときこそ笑なさい"、みたいなの
あんまりしっくり来ないんだよな。


もちろん「やらなきゃいけないこと」はどんな状態であれやった方が良いのかもしれないけど、これもなんとなく「でもそれって不健康の始まりじゃない?」とか余計なこと(というなの逃げ)がよぎってしまい、心の気分に従う。


ただ心は常にダラダラしていたいわけでもなく、無性に頑張りたい気持ちも湧いてくる時がある。


その時の作曲ははかどるし、動画編集も早くできるし、本とスラスラ読める。


そうやってこれまでの10年あまりの活動をデコボコと進めてきた。


ただそんな生活にも最近少し飽きてきて、味を変えたくなってきた時、ホンマでっかTVで「やる気が出なくてもやっていれば自然とやる気になってくる」みたいなことを仰った先生がいて、「なるほど!それでいいのか!」と思った。


そういえば思い当たる。


さすがに散らかり過ぎてるなと部屋を掃除し始めたら当初は予定に無かった風呂やトイレまで掃除してしまったり、嫌々ボイトレを始めたらいつも以上に歌い込んでしまったり。


継続が苦手な自分にとってその原因を気分のせいにしてたけど、
意外とその気分は少しなら強引に変えてしまっても良いと思えた。


これからは実験的に
気分じゃなくてもストレッチしたりボイトレしたり作曲したり、辛いときこそ笑ったりしよっかな。


おわり

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