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息子と銭湯とおばあちゃんと。

私の夫は京都出身です。
京都の人って、銭湯好きですよね…?(あれ、夫の家族だけ?)
そんな影響もあって、息子は生後3ヶ月で銭湯デビュー。
以来、お風呂屋さんが大好きです。
毎週末のように銭湯に通ってます(地味に出費が…)。

4歳。水風呂でおばあちゃんと語り合う。

最近息子がハマっているのが、水風呂。
体を洗う私をほったらかしにして、温かいお風呂と水風呂とを行き来しています。
(私はそれほど水風呂得意じゃない。ていうかサウナ入ってるわけでもないのに水風呂って…と思う。サウナも別に好きじゃないけど)
人見知りがなくなってきたこともあり、最近では水風呂でおばあちゃんをナンパしては世間話をしています。
お休みにどこに遊びにいっただの、保育園で誰と遊んだだの、
他人からすれば「へー、いや知らんがな!」っていう内容です。
まぁ、親からすれば、微笑ましいなぁ〜と感じます。

いろんな価値観と出会えるのはいいこと

うちはザ・核家族でして、
両親は京都と山口ですし、いわゆる「おじいちゃん」「おばあちゃん」と交流する機会がほとんどありません。
だから、銭湯でおじいちゃん・おばあちゃんとお話をして、普段あまり出会えない価値観と出会えるっていうのは、いいことだと思うのです。
(ディスタンスは保って、小声でねって、お願いはしてます…)
こういうと、あれですよね。おじいちゃん・おばあちゃんが100人いたら100人優しく話しかけてくれるって、思いますかね?
そんなことないです。笑
普通に「騒ぐな!走るな!」ってごもっともなお叱りをくださる方もいます。
息子が話しかけても無視っていう人もいます。
でも、それでいいと思うのです。
社会に出たら、いつだって機嫌よくて優しい人しかいないなんて、ありえないし。

2人目、産めばなんとかなるわよ?

そんな息子なわけですが、かく言う私もおばさん・おばあさんとの世間話が大好き。
話しかけられればつい長話するタイプです。
基本的に話が好きっていうのもあるけれど、やっぱり、普段接する機会の少ない年代の人とは積極的に話したくなる。
これぞ好奇心。
で、そうなるとこんな話にもなるんですよ。

………
おばあちゃん「あら〜可愛い息子さん。一人目?」
わたし「そうですね、一人息子ですね」
おばあちゃん「あら〜。二人目、産まないの?」
わたし「うーん、そうですね。両親が近くにいるわけでもないですし、ちょっと難しいかなぁと思っています」
おばあちゃん「あら、そうなの〜。でもね、産めばなんとかなるわよ?」
わたし「え、そういうもんですかね!」
おばあちゃん「そうよ〜。私の孫も一人っ子だけど、やっぱり寂しいって言ってるわよ。きょうだいがいるのって、いいわよ〜。産みなさい、産みなさい〜」
………

いろんな価値観に出会えるのはいいこと(再掲)

何度もいいますが、いろんな価値観に出会えるのはいいことだなぁと思っています。
なので、おばあちゃんにこんなこと言われても、別に「ほっとけ!」とかは思いません。
なんていうか、楽しいですよね。
いろんなこと、言えばどこでもかしこでも叩かれてしまう時代ですが、ときには「あははー!」で受け入れたり受け流したり、そういうことがあってもいいと思います。

こんなご時世ではありますが、世間話、雑談、大好きです♡

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