10万円給付金の使い道に悩んだら考える3つの使い道

1人あたり10万円の給付金、給料が減らないような仕事についていると、本当にもらって良いのか戸惑う人もいるのではないでしょうか?2人世帯なら20万円、4人世帯ならば40万円。結構な大金です。こんなにもらって村八部にならないの?なんて心配している人も見かけます。

私の考えとしては、国が決めたことですし遠慮なく受けとって良いと思います。ただし、貯金するのは趣旨と違うので、ぜひ有用な使い道を考えたいところです。

総務省のウェブサイトには10万円給付金の施策の目的として下記のように書いてあります。

「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない

使い道に制限を設けない現金給付として国民1人1人に判断を任せられてしまった以上、各個人がそれぞれ考えれば良いのですが、そうは言っても使い道を思いつかない、使いたいのについ貯金しちゃいそうという方の発想の助けになれば良いと思います。

近い道その1 STAY HOME関連グッズを買う

当面続きそうな接触を抑える生活に備えて家で過ごす時間を楽しむグッズを買うのはどうでしょうか?

・いつかは買い換えるつもりだったパソコンを新しくする

・欲しかったタブレットを買う

・やってみたかった家庭菜園・ガーデニングを始める

・運動不足解消のためにフィットネスバイクを買う

・国産の美味しい食材を買う

STAY HOMEのついでに世の中にお金が回ることで誰かが助かりますから、経済的に余裕がある場合はぜひ貯金せずに消費に回してはどうでしょうか。

使い道その2 寄附する

欲しいものを買ってもさらにまだ残っている場合は、寄附してしまってはどうでしょうか?

医療従事者をサポートする

介護施設をサポートする

飲食店をサポートする

グーグル検索で寄附先を探したり、クラウドファンディングで寄付先を探してもも良いと思います。自治体が寄附を募集していることもあると思いますので、お住まいの自治体のウェブサイトを確認してみてください。

例えば東京都では下記のような寄附を受け付けています。

地方公共団体への寄附は、寄附金控除も受けられる可能性があるので、ふるさと納税をするくらいの気楽な感覚で、今年はコロナ対策に寄附をするというのはどうでしょうか?

使い道その3 ヘルスケア企業に投資する

これは投資経験がある人向きかもしれません。新型コロナウィルスに効く薬を開発するにも、製造するにもお金がかかりますよね。その企業を応援をする意味で、ヘルスケア関連企業に投資するのはどうでしょうか。

アビガンを開発した富士フィルムホールディングスを含むETF「NEXT FUNDS 素材・化学(TOPIX-17)上場投信」のほか、NEXT FUNDS 医薬品(TOPIX-17)上場投信などであれば日本の企業を応援することができます。

NEXT FUNDS医薬品上場投信はコロナショックの株安から猛烈な勢いで回復してきており、みんなが応援しているように見えます。

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ちなみにこの流れは他の国でも同様のことが起きていて、アメリカのバンガード・ヘルスケアインデックスという投資信託はコロナショックはなんだったのかというくらいのV字回復を見せています。

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自分にできることを考える

今回の書いたこと以外にも、自分にできることを考えてみると、ちょっとお金があればできることがきっとあるはずです。

それと、1〜2年時間差で景気が悪くなる職業の人もいると思うので、そういう場合は将来の安心のために貯金しておくのが良いかもしれません。

いずれにしても堂々と10万円給付金を申請し、自分なりの使い道を考えてはどうでしょうか。

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