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偏見は無くならない。でも対処することはできる。

こんばんは、れいと申します。
本日は
偏見は無くならない。でも対処することはできる。
について書きたいと思います。

先日、
この会社は偏見が多いね…
と上司に言われました。

その時に、
じゃあ偏見ってどうやったら無くせるのか?
を考えてみました。

私の個人的な結論は次のようになりました。
偏見は無くならない。
でも少なくとも、自分が持っている偏見には対処することができる。

人間である以上、必ず偏見を持っています。
経験や知識が増えてくると、そこから色んなことを判断してしまうからです。
例えば、下記のように考える人は多いのではないでしょうか?
・若いんだからもっと頑張れる
・年をとったから、頭の回転が悪い
・女性にこの仕事は難しい
・男性にこの仕事は向いていない

人間は無意識で判断してしまうので、このように考えてしまうことは仕方がないと思います。
だからと言って、これらの偏見を肯定しているわけではもちろんありません。

少なくとも自分は偏見を持った人間にはなりたくないですよね?
ではどうすればいいのか?
自分が持っている偏見を偏見だと認識できるようになればいいのです。

その方法としては、
最初に頭に浮かんだ判断に満足するのではなく、なぜ自分がそのように判断したのか
を考えればいいのです。
そうすることで、
こう考えたのは理由があるのではなく、偏見によるものだ
と気付くことができます。
こうして、自分が持っている偏見には対処することができます。
もちろん簡単にできることではないとは思います。
しかし、このことを意識するかしないかで大きな差になるはずです。

偏見によって傷付いている人はたくさんいるでしょう。
しかし、傷付ける側の人も意図的なものではなく、
きっと知らないうちに傷付けてしまっているのだと思います。
私も気付かないうちに、傷付ける側の一人になっているのでしょう。
なので、少しでもそういうことが減らせるよう、自分の持っている偏見には対処できるようになれたらと思います。

この記事を読んで、あなたの偏見について考えるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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