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身体の声を聞く

 身体のメンテナンスのために今日は鍼に行きました。たっぷり自分に時間をかけて、プロに身体の調子を見てもらい調整できることは、本当に恵まれいることだと思います。

 なかなか良い方に巡り会うことができず、探して探してたどり着いた今です。私の身体全体をよく知ってくれていて、その時の状態に合わせて、鍼、お灸、カッピング、タッピング、マッサージなんでも手法はお任せです。自分で思っていた以上に硬くなっていたり、冷えていたりすることもあります。また、自分では酷いかもと思っていたことが、そうでもなく、予兆だったりすることもあります。

 プロの人は研鑽を積んでいらっしゃるので、素人ではわかりにくいところまでしっかりと見極めてくださるので本当にありがたいのです。

 ただ、プロにばかり頼っていては依存になってしまうので、安易に横たわったままの鯉になりたくないのです。プロのメンテナンスはありがたく定期的に受けますが、基本は自分です。自分の調子を自分で聞く努力はします。食事だったり、運動だったり、着るもの、呼吸、姿勢等々・・・。一つ一つはとても当たり前なことですが、少しずつ意識を上げていくことで習慣になると思っています。

 自然食品店も今では町中にわんさかできて、当たり前感覚になってきていますし、ジムだって街に一つはある感じで通いやすくなっています。良い方向の事をしようと思ったら誰でもそんなに高くなく身近に求められる可能性が出てきています。

 しかし、良い方向を選ぶこともできますが、反対に飲み食いに走り重たい身体を抱えながら運動しないこともできます。感情に振り回されて呼吸を荒げ、姿勢を顧みることもなく、月日を過ごすことだってできます。しかし、これは身体にどこかしらダメージがあるので、必ず不調、病気という形になって現れます。現れてから、ハタと気づけばまたそこから出発すればいいとは思うのです。

 私はありがたいかな、そんなにすごいことはしていないけれど、大きな病気一つなく、切ったり貼ったりすることなくここまで生きることができています。「身体さんありがとう」という感じです。

ありがとうございます。サポートいただいたお金はワークショップ開催等の費用に充てさせていただきます。