コロナのポジティブな面

 コロナ騒ぎで、全てのことが世界中の規模で全部変わってきている中、いつも通りだったことが、激変の中にいて、変化が次から次にくるので、戸惑うことが多いです。

 確かに命に関わることなので、本当に気をつけたいところです。

 でも、ちょっと視点を変えて、ピンチをチャンスに見る、ポジティブな発想で考えてみたいと思いました。

 コロナで、みんながお外へ行かなくなったので、地球環境はクリーンになってきています。

 コロナで、在宅になることが多くなり、他の人とは密にはなってはいけないけれど、家族とは家庭という空間でとても密になりました。子供も大人も毎日お家の中にいる。今までどこか外へ行っていた時間もずっといるので、衝突するというデメリットも確かにあるけれど、今しかできないこと、今だから理解し会える家族のことも少しずつ見えてきているような気がします。

 コロナで、外に向かって出勤しないことで、今まで当たり前だと思っていた通勤ラッシュの大変さを無視して我慢してきたけれど、すごく大変な思いをして通っていたのだと頑張っていた自分に気づけました。そして、対面のお仕事はやっぱり外に向かって出向いていかないと成立しないこともたくさんあるけれど、リモートワークでも十分できる可能性がたくさん見えてきてもいます。

 コロナで、毎日の食卓が家なので、家庭料理が充実してきました。手作りで美味しいものを作れる。みんなで作って食べることができる方向性が出てきて、一家団欒みたいな輪もできているところもあります。

 コロナで、マスク不足なので、作れるものなら手作りで間に合わせよう、楽しもうという感覚が出てきて、昔ながらの配布されたようなマスクではなくて、個性的なマスクの作り方がたくさんYouTubeでも配信されていて、誰でも手軽に作ることが可能になってきた感じがします。

 コロナで、リモートで簡単に繋がることができるので、家にいながらにして、人と繋がる楽しさを今までしていなかった人がたくさんするようになりました。私もその一人です。SNSを上手に使って、人との輪が以前より広がりました。

 コロナで、場所的・時間的・人間関係的制約から解放されたことで、自分リズムで1日を過ごせるチャンスをもらえました。事や人に追われる日々から、自分が何をすると心地良いんだろう・・・という中心軸を見直す大切な時になった気がします。

 コロナで、外でお金を使わなくなったので、家で使うようになりました。ネット注文。ポチッと押すのは簡単だけれど、本当に欲しいものか、いるものか、1日ちゃんと考える猶予を自分に課す事で、衝動買いはしなくなりました。余分なものを買わないのでストレスフリーになりました。

 私にとってコロナの恩恵は、たくさんの本が読めた事。そしてやりたかった次の仕事のことをちゃんと構想できたこと。娘たちと楽しく過ごせたこと。SNSで人と繋がったことで新たな可能性が見えてきたこと、そして一番大きかったのは、地球というプラネットの生命毎日感じられたことです。

たくさんの
 恵の声に
   導かれ
気づきコロナは
 ポジティブな日々

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