見出し画像

これから就活をする学生へ~私の就活(23卒就活)~

この記事について

この記事は田中れーがES添削やOB訪問などを行っていた学生に書いてもらった記事になります。
ご本人がどのように就活を行っていったか?マインドの部分なども含めてリアルな就活記になっています。
これから就活をされる学生の参考になれば幸いです。


自己紹介

名前:まゆ(仮名)
卒業年度:2023年
大学名:私文
就職活動期間:大学1年より開始し、大学3年6月より本格的に行動
内定企業:食品業界


就職活動考時に大切にしていた考え

・人と比べない
・全国の就活生は友達

私の就職活動は長期戦になると考えていたため、周りと比べていると精神的にしんどくなることと、自身の強みが前向きさだったため周りのいいところをうまく取り入れ常にブラッシュアップしていた。 また、コロナ期間中に就職活動だったため友人と情報共有の場がなかったことから、LINEのオープンチャットに参加し情報を得、自身も情報共有を大切にしていた。


就職活動の進め方

■大学入学時

就職活動用のアプリケーションやサイトに登録(後述)。興味持ったことや自身に足りない知識はここで補い、事前知識として学ぶ。 この時期に就活に向けて取り組んでいたことは特になかったが、就活を終えた今振り返ると有償インターンシップやボランティアなど自信をもって面接官に伝えられる活動をしておくべきだったと後悔

■大学3年6月

一斉にマイナビのインターンシップ応募開始。 ES提出が必要なものの9割落ち。 伝えるガクチカに自信が持てなかったが、ガクチカ以外においても課題が多かった。そのため、Matcherを通してさまざまな社会人と話し、日本語の添削をお願いした。

■大学3年10−12月

6月からの努力もあり、内定計4社からいただける。しかし、自身がしたい働き方とは異なり、安心材料にはならなかったため就職活動を続けた。この時期になっても、依然としてよりよい結果を出すため社会人と話すことと、実際の面接をひたすら行った模擬面接は行わなかった。 模擬面接を行なわなかった理由としては、本番でないと理解している上で面接を行うとどうしても笑ってしまい、対策にならないと判断したからである。そのため、自力で練習し、本番に挑んでいた。

■大学4年3月


60−70社にESを提出。1日に最大10社提出したこともあるが、内容はそれだけ薄くなっていた可能性大。3月後半4月前半はエネルギーがなくなり、ES提出期限があるものの提出できず、書くことさえもできなくなった

■大学4年 4月

3月に提出したESの合否が発表され、1日2社の面接を行う。 私は、何度も第一志望の企業が変わったため、この時期には第一志望を決めずに就職活動を行った。

友人が1月に就職活動を始め4月に大手から内定をもらい焦るが、友人の会社に入りたいかと問われると自身のしたいことと異なるため、焦るのをやめ自身のペースで就職活動に専念。 1次面接は基本的に通るも、2、3次面接で落ち最終にいけない日々が続く

4月下旬に唯一ESが通った食品業界の企業から面接案内が届く。5月下旬に面接し、評価がかなり高かったらしく、かなり早い日程での最終面接を設けていただける。そしてその場で内定を頂いた。

6月の現在も就職活動を続けてはいるが、選考メールを頂き興味を持った企業のみで、食品の企業に入社しようと考えている。

私の志望業界

■志望業界の変化

大学3年 6-8月:不動産
大学3年9-12月:人材
大学4年 1-3月:石油、電力
大学4年3-5月:石油、鉄鋼、製紙

私は、やりたい事はあったものの希望する商材や土地などはなかったため、「数打てば当たる」戦法で就活を進めていた。 そして、選考に進み、内定頂けたご縁のある企業様に入りたいと考えていた。


■志望業界が変化していた理由

●不動産
不動産業界を志望している際に家族からネガティブ情報が多く、よくよく考えると自ら人にアプローチするのはそこまで得意でないことに気づいた。

●人材
人材においては、志望するも3次面接で基本的に落ちてしまい最終に進んだ経験がないため、必然的に志望業界から外れた。

●石油・電力
石油・電力は、自身が大学で学んでいる専門分野と類似した分野であり、志望動機が私がこの分野の学問を学ぶ理由になった経験談と結び付けられたため志望していた。しかし、性格的に合わないのか残念ながら2、3次で落ち最終に進むことができなかった。

●鉄鋼や製紙
鉄鋼や製紙は、石油・電力での志望理由に加え、自身の就職活動の軸とマッチしていたため志望していた。

選考を進むにつれ周りに驚かれることとしては、不合格を頂いた場合でも笑って次の企業の準備に力を入れていたことだ。 不合格は悲しいことだが、企業様とのご縁や社風のマッチも大事になるため、社風にあっていなかったのだなと考えていた。もちろん私が伝えた内容がダメな場合もあるため、しっかりと振り返りは行っていたが基本的には「社風の不一致で不合格を頂き、入社後に私が苦労するリスクを無くしてくれた」と捉えていた。


面接で常に大事にしていたこと

「素の自分で話す」ことを大切にしていた。自分を作ることはいくらでもできるが、作った自分を採用されても入社後に苦労すると考えてている。そのため、素の自分で面接を受けていた。

それにより面接開始時は緊張することもあるが、すぐに慣れ、緊張せずに面接を受けることが出来た。

「ガクチカ」 「強み」「弱み」 「志望動機」「就活の軸」 「就活軸や志望動機から、なぜその企業でないとだめなのか」 をしっかりまとめ、この5つの点ははっきりと伝えられるようにしていた。

この時に、自身の原体験を全ての内容に結びつけておくことで何を聞かれても答えられるようにしていた。

私の就職活動は長期戦にはなったが、だからこそ出会えた多くの方々がおり、その方々に助けられて今の内定先があると考えているため、1人で抱え込まず、周りに相談できる環境を少しでも作っておくのがいいのかなと考えている。

もう一度就職活動をするとしたら何をするか

・SPIを事前にしっかり勉強しておく
・企業分析は十分であったかなと感じているが、他社比較や社会からみたその企業の立場をより勉強したい


就活生おススメのサービス

・マイナビ
・ワンキャリ
・Matcher
・オファーボックス
・キャリタス
・キャンパス
・アクセス就活

 マイナビ、ワンキャリ、Matcher、キャリタスを積極的に利用し、個人的にはとてもおすすめ。

マイナビとキャリタスは合同説明会やいろんな企業をアプリ内から応募可能。
Matcherは興味のある業界や企業などの社会人と会話ができるため、知識をつけると同時に就活生として必要なマナーなどを学ぶことができる。

ワンキャリはESや面接を受ける際に先輩の情報を元に準備ができる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?