自認類型タイプ【ISTP・INTJ】

自己診断系のテストではどの診断でもISTP。特徴としても7割位は心当たりがある。"スリルを求める"とか"飽き性"とかSPが濃いが故の特徴は当て嵌まらないが他は概ね心当たりがある。診断結果のパーセンテージを見るといつも、S:N・P:Jがそれぞれ6:4で拮抗しているためそれにも納得できた。

何より心理機能がその通りだと感じる。

Ti　Se　Ni　Fe

主機能Tiで補助機能Seを燃料に使い代替機能Niで補填する（体感すること自体を目的として行動することは少ないが）直接体感したことを何より信用し思考する。

J寄りのISTPで間違いないと
何年も思っていた。

だが、自分でも実感している。自分はかなりINTJっぽい。サイトの大雑把な特徴の箇条書きなんかは寧ろISTPよりも当て嵌まる。それに抽象的にはなってしまうがおそらく全体的な雰囲気がそれに近い。

先日、"あなたはINTJだ"と誤診判断を受けた。
やはりそうだろうなとは思ったが俺にそう伝えてくれた人を観察しているとどうやらISTPというタイプが好きらしい。これは自分のISTPの理想像が強固でそこにバイアスが掛かり客観性に乏しいのではないかという疑いがあり、外側の情報がもっと欲しくなった。そこでアンケートを実施してみた。

ISTPと回答してくださる方々の中にはおそらく"あなたの自己診断を尊重しますよ"という方が少なからず含まれると考えていたので正直予想以上にINTJに寄ったなという印象でした。（改めてご回答くださった方々、ありがとうございます）

INTJを考えていこう。

前述した通りかなり自分に近いであろう人物像ではある。

ただ、未来志向ではなくアイデアにも乏しい。何手も先を読めたりなどしない。せめて一手先程度。一手先にしかフォーカス出来ないのはS型が使うN機能のような気がする。おれはシカマルにはなれない。

それにそんなに生きづらさを感じていない。基本的に大衆や組織に対し醜悪さを感じるため自らの美意識に反するような迎合はしないという硬い意思はあるが、社会ではそれなりに上手くやれているはず。上層部には気が強くて扱いにくいと陰口を叩かれてはいるだろうが礼儀と愛想とそれなりの実績で誤魔化せている…はず。

あとは相手が差し合いを挑むなら不躾なことを避けはするが、自分発信としては駆け引きは嫌いで割とストレート。

あと、別に頭脳明晰なわけじゃない。
学力でいえば中学時代は学年で20／150位に入れればよい方と言う半端なレベルだったしIQも簡易テストで確か110～115とかだし。

INTJっぽくなさと言えば
これくらいだろうか。

……INTJというタイプの印象としては、界隈に溢れているタイプではあるが6割強の自認INTJは誤診だと感じている。しかも大きく外れているイメージがある（何がそうさせるのかの考察はここでは避ける）

それはともかく各種診断でINTJが出ない以上、INTJを自認とするのは難しいところがある。それが心理機能。

Ni　Te　Fi　Se　

主機能が内向直観……最も正解がわからない機能。優れているのか劣っているのかの判断が自分では出来ない。

そして劣勢機能がS……

自分は、Si・Se共に信頼しており言ってしまえば他人の平均より機能としては優れている自信がある。

そのS機能が劣勢機能で…尚且それでも優れていると言うのであればそりゃまぁ自惚れの強いINTJが爆誕してしまうことになる。

やはり診断でISTPが出る以上は自認INTJとはいかない。この2タイプに共通する部分としては個人主義的ストイックさだろうか……それは間違いないのだろう。あとはこの2タイプの間をフワフワしてるナニカなのかもしれない。

表記するなら

ISTP -A（INTJ）

という訳のわからない感じになってしまうだろうか。似たタイプの人がいればピンとくるのかもしれないが。

これは生き方が原因なのかもしれない。

若い頃を振り替えると控えめながらも血の気が多く喧嘩っぱやい節があり、我の強さがよく表れていてISTPの所謂"若さ"がより現れていたように思う。

今でも血の気が多いのは変わらないが
まぁいい大人がそうも言ってられないだろう。

そして歳を重ね友人と呼べるような友人はいなくなり、孤独に、けれど確かに他人と関わりながら、自分が両手を広げたときに支えられる範囲の大切にしたい人間だけは大切にしながらこの世界を独りで歩もうとしたときに自然とINTJに近いナニカになったのではないかと推測する。

以上、自認類型タイプ【ISTP・INTJ】について。