心がどこにあるかわからなくなる時
日々何かに追われているような気がする。
昔馴染みは馬鹿な男に騙され自分を見失い、世界的なパンデミックは第二波どころの話ではない。自分自身そこそこ順調ながらも、街に一歩でれば他人の態度が気になる。
周りも自分もひどく疲れているように思う。
これはかなり厄介だ。と思いお茶の準備。
自分のためだけにゆったりと紅茶を入れて、YouTubeもSNSも閉じて集中してお茶を飲んだのなんていつぶりだろうか。
他人の人生に口出しすべきではないと思いつつも、心の中では勝手に他人を断罪する。
大変偉そう。
お茶を飲みながら、お花を飾り、コンビニのケーキもしっかりとお皿に移して、集中して食べる。
そうすれば、ほわっとほぐれてきた。
セフレがいる彼氏にいいようにされているのに自信たっぷりの友人も、結局自粛!と決められなければ夜な夜な三密も気にせず飲み歩く人々も、そんな人たちにどの目線で?というくらいイライラしている自分も。
全部どうでもよくなる。
私は私を大切にしておけばいいし、私の周りの大切な人たちと楽しく生きていけばいい。
そこに縛りはいらないし、侮辱されたら怒ってもいいし無視してもいいし切り離してもいい。
日々顔も見たことのない人が、他人に好き勝手言っているのも無視でいい。
世の中、あんまり判決を出さなくていいのだ。と思い出した。