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「これでいいのかな?」と言う不安は、蓋をした過去が原因でした。

「目立つと叩かれる」
その思いをしっかりと潜在意識に刻んだ出来事を思い出した瞬間を見ました。

"今年の流れ"についてセッションをやっている時でした。
やりたい方向性が見えてきたと同時に、好きなことに蓋をした理由を思い出したようでした。
「忘れていたけど、当時はすごくショックで、でも蓋をしてたんだ…」

その出来事をなかったことにするということは、自分のすべてを認められていない事と同じです。

「ほんとは〇〇したい。でも怖くてできない。」
こんな風に自分で無意識に思い込んでいる人って多いんです。

自分自身を認められていないから、どことなく不足を感じています。
生活に不満はない、だけど満たされていない。そんな感覚だったんだと読み取れました。

人は、本当に好きなものに触れているとそれだけで満足です。無条件に幸せを感じます。

本当にやりたいこと、好きなもの
それに気付いて、やってみるだけで、自分自身が満たされてくるんです。

気付かなくてもいい

でも私は、こうも思いました。
「やりたかった事を思い出して、それと同時に蓋したものを思い出したからって、急に受け入れなくてもいい」って。

それに気付かなくても、何となくは幸せだったわけだし。

受け入れる準備ができたから、今回、蓋をした思いが顕在意識に浮上してきたのですが、また蓋をしたければしてもいいと思うんです。

だって、嫌だったから、自分では受け入れられないと思って蓋をしたものなんですもんね。

でも、本当にそれを受け入れる準備ができた時には必ずやりたかった事と触れて欲しいと思ってます。
その時の至福はきっと、
「私が私でよかった!」と心から思えるはずです。

蓋をした感情を受け入れるには、自分を丸ごと受け入れることができる心の状態でなければ苦しくなります。
「あ〜、あんなことがあったけど、あれがあったから、今の私があるんだよね〜」って思える状態です。
それにはやはり「自己受容」できることが大切なんです。

ダメな私も受け入れることが人生を最高に満足できる全ての鍵を握っています。

彼女には自己受容できるワークを伝えて、しばらくの期間やってもらいます。
きっと、近いうち、ほんとにやりたかった事ができる日も来るはずです。



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