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大学のゼミの仲間 太田素行くんがお見舞いに来てくれた 「入院ハック : 栓抜きを忘れずに」

大学の3年生の時、本当にいつも一緒にいた。ゼミのメンバーで懸賞論文をグループで執筆して1位を取り50万円の賞金をもらったという成功体験もある。今、自分もやってる活動の原体験がそこにあるような気がする。

今回の病気の体験談をシェアし、健康は大事だという結論に至る。当たり前だけれども目の前に、証拠がいるのでかなり説得力がある。

仕事について聞いた。今の会社を辞めて新しい会社に転職すると言う。43歳になって、仲間から誘われるということはすごいことだと思う。二十歳前半によく語り合っていたのと、今語り合っていることは、全然変わってないような気もするし、すごく変わったような気もする。

今回話を聞いて初めて知ったのだが、誰もが知ってる超有名な会社の、ゲームが好きな人ならみんな知っている、あのサービスを立ち上げた男だった。世界中からユーザーを集め、 あの会社を支えているあのサービス。仕事をしていく中で、 大企業のダメなところがどんどん出てきて、官僚組織体になってしまったのでやめてしまったのだと言う。

この話題に到達したのが門限が迫る20時の頃だった。もっと早くたどり着いていたらもっともっといろんな話が聞けたかもしれない。今度また改めてじっくりと話をしたい。

人生は100年時代と言う。 まだまだこれからということでお互い頑張ろう。

さくらんぼジュースを頂いた。多分これさくらんぼワインだと思う。びっくりするぐらい濃い。ノンアルコールなのに、ここまで酔ったような感覚になるのが不思議だ。

ここでひとつ「入院ハック(入院のコツ)」

「栓抜きを忘れずに」

お見舞いに頂いた美味しいジュースは瓶に入っていて栓抜きが必要な可能性が高い。かつ病院に栓抜きがない確率が高い。

太田素行くん、ジュースパワーでリハビリを乗り切ります。 ありがとうございます。

*登場人物は全て仮名です。プライバシーに配慮しつつ、リアルな体験を表現するために仮名でご紹介しています。脳出血のリハビリテーションに取り組む45歳の父親のノートです。


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