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臨床実習でするべきことは?

今回のテーマは「臨床実習が始まったらするべきこと」です。

みなさん、臨床実習が始まると
終了日までのカウントダウンを始めちゃいますよね?
私は「あと何週間と何日」と毎日考えていました(笑)

しかし、その気持ちとは裏腹に課題もこなさないと単位が取れません。
臨床実習を円滑に進めていくために、”これ”をやっていきましょう。

実習が始まったらするべきことは

・気になること、わからないことはその日のうちの調べる
・症例が決まったら、症例情報と必要な理学療法評価を調べる

以上の2点が実習が始まったらするべきことです。

もちろん、
自身の体調管理、指導者(バイザー)との信頼関係構築、他スタッフへの挨拶は前提としています。


では、一つずつ掘り下げていきます。

まず、
気になること、わからないことはその日に調べること

なぜなら、

その気になることは
自分が興味のあることですので、いずれまた気になります。

わからないことは
これから学んでいくことですので、再度直面する可能性が高いです。

面倒くさいからと後回しにしても大概良いことはないですよね?
それなら、その日のうちに調べておきましょう。
その方が自分にとっても楽です。

次に、
症例が決まったらその症例情報と必要な理学療法評価を調べること
これに関してはレジュメとリンクするため必須となります。

情報が多ければ多いほど、たくさんの可能性を考えられます。
ではどのような情報収集が必要なのか?

まずは必要最低限の情報を集めておきましょう。
例えば、
・症例はなんの疾患?
・その疾患はどういう病態?原因は何が多い?
・合併症や既往歴は?
・どういう薬を飲んでいる?
・禁忌やリスクは何がある?
・いつ発症(受傷)?
・手術はした?(いつ?、どういう手術?)
・発症(受傷)からどれくらい経過?
この辺をしっかりと抑えておきましょう


理学療法評価についても調べておきましょう。
基本的な評価である
・全体像
・ROM
・MMT
・基本動作分析
・ADL
についてはどの症例にも当てはまると思います。
他はその症例にはどういう評価が必要なのか。
しっかりと調べておきましょう。


わからないことについては
ラインオープンチャットに入って頂ければ
現役理学療法士目線としてアドバイスします。

ぜひご利用ください!


今回の内容のまとめです。

実習が始まったらするべきことは
・気になること、わからないことはその日のうちの調べる
・症例が決まったら、症例情報と必要な理学療法評価を調べる

以上の2点がとても重要です。

みなさんの力になれれば幸いです。
ご購読ありがとうございました。




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